ここ最近、ちいさな小さな、ミクロなシンクロニシティ現象が多発する。

波長あがっているのかしら?



ベルイマン監督の「野いちご」を思い出して母親にあーだこーだストーリを話していたら翌々日に新聞記事に出ていたり、

笑ったのがあるミスをした知人が「うっかり八兵衛(はちべえ)=TVの水戸黄門でお茶屋さんでお団子ばかり食べている役)だね~」とメールに書いて来て、家に帰ってTVを見てたら八兵衛役の俳優がピンクのセーターを着て出ていた。


こんなことはいつもある。

「~したいな」とか思っていると、こうして情報が勝手に飛び込んでくる。

求めていた情報だ!ビンゴ!ってこともあるし、微細な情報ありがとうの時もある。

重なる時は重なって、スケジュールも同じ日にお誘いが違う人からきたり。

今日も○○ちゃんどうしているかなぁとふっと日中思っていたら、PCにメールが来ていた。


部長はよく電話やメールをすると、部長に連絡しなきゃと思ってたところだったからびっくりした!とか言われるが、

部長にとっては普通のことなのだけれども。念力か?


だから、学生時代、先生の研究室にアポなしででかけて、先生に「普通はアポを入れてくるのよ。

私がいない時もあるわよ」とやんわりお咎めを頂戴したが(当たり前だ!突然こられても困るだろう)、

部長は「え~?先生は今日いると思ったから来たのに~(反省なし)」

と思っていたけれど、こういう動物的カンだけは冴えているらしい。


部長だけでなくて、相手もこういうカンがある人だと、待ち合わせは適当でいいから楽だ。

だいたいいるだろうと思うといるから。

これは単なるものぐさ。

逆に接点のないようなところで遭遇したり。


目に見えない世界では、いろんな意識が飛び交っているのだろうし、

なんか見えない世界ではいろんなことが繋がっているような気になってくる。

そして、こういうカンて、強弱の差はあっても、みんな持っている。