おばはんの病
今日、病院なるものへ久しぶりに行った。 自分のことで病院にいくなんてよほどじゃなきゃいかない。だから今回はよほどを要してしまった。 受付を済ませて診察を待つ。雑誌なんか読んでやり過ごしてるけど、実際 病気への不安ってのはあたしを弱くする。 OOさま診察室へと呼ばれいざ診察へゴー。 いろんな検査をした。 そのひとつに尿検査があった。そこで事件は起こる。 いざ尿を採取すべくトイレへゴー。トイレに入って無事、ことを終える。その最中、ロックをしたドアを無理やりこじあけようとする音、すかさずノックをして 入ってますよ~!を知らせる。でも、こじあけはおさまらない。おそるおそるドアを開ける。 ”案の定” という脱力感があたしを襲う。 そこにいたのは・・・まぎれもなく、おばさん。62,3ぐらいだろうか。ベリーショートの白髪にどっぷり体型。 おしっこコップを持ったあたしが出ようとした瞬間おばはんが無理やり入ろうとする・・・ 待てよ!!!!って 怒鳴りたかった、正直。 我先に我先にって根性が気に食わない。人には マナーというものが必要である。 一言、 私、出ますから、待ってください! おばはん一言、んはっ? って・・・・・・・ 空港でまてないおばはん。 病院でまてないおばはん。スーパーでまてないおばはん。 頼む!! 一分いや30秒でいいから待ってはもらえないだろうか? メンタル的に病気が進行した気がした。
クラッシック親子
昨日、近所でクラッシックカーの展示会をやっていたので息子と二人見に行った。 所有者が展示するスタイルだった。会場に着くなりテンションが上がるあたしたち。 車の隣で所有者が自慢気に車をたしなめている横であたかも自分達の車かのように写真をとるあたしたち。 かっこいい~~を連発するあたしたち。子供の頃見た21世紀図鑑をみるかのような70年代の香りプンプンな貧乏くささいっぱいなあたしたち。 ゆめがある。希望がある。 でも乗ってる車は軽自動車・・テンションが下がる。最近本気でケットラに変えようと思っていた。 ダットサンを見て息子言う。マミーあれかっこいいから、あれにすれば??? 簡単に言うなや~~~と思ってしまう意外と現実的なあたし。70年代で青春をおおかしてる世代に産まれたかったっていつも思ってるあたし。 帰り道、息子が言った。 マミー、あの車と同じくらいに僕たちもうまれたかったね~~~そしたら僕あのかっいい車にのれる。今の車嫌い!!! 血は争えんなと思った一日だった。

