神様への質問を公開でお答えする、【ドキドキ神様ほっとライン ドキドキ 】。今回のご質問は、「綾 さんからです。ではまず、ご質問の内容です。(綾さん、ご投稿ありがとうございます!)


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新興宗教にはまっている姉のことで相談したいです。


その宗教はある密教系の宗教なのですが…

要するに、霊能者に先祖の供養をしないと家族が不幸に会うとか、
その類のことを言われて姉は洗脳されていて、今までにいくらお金を使ったかわからないのですがとにかくやめさせたいです。

私は少し霊媒体質と言いましょうか…
直感が鋭いところがありまして、姉はその宗教の霊能者に私の事も色々聞いているようなのですが、私としては事実と違うことを相当言われているような気がするのです。

現在姉とは私の方から距離をおいて連絡を絶っています。

どうすれば姉に変な宗教をやめさせることができますでしょうか?


お願いします。助けてください。


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龍:「こ、これはつらい!!!もうなんか、ため息が出ちゃいますねえ。。。こういう方も本当に多いと思います。神様、なんとかできないもんでしょうか・・・?」


神:「申し訳ありません。お助けすることはできません。」


龍:「あああ!(ガクシ・・・)」


神:「ヒントを申し上げます。虚実入り混じらせてお話を創作するのは、小説家ですね。ベストセラー作家の文章をよく読んでみるとわかります。本当の部分と、創作の部分が巧みに織り交ぜられているので、いつの間にか、引き込まれてしまうのです。」


龍:「あ、確かに!歴史小説ですら、そういうのいっぱいありますよね!」


神:「と、いう風に、小説を読まれる方は、それをわかって読んでいます。宗教をされている方も、そこをわかって信じています。」


龍:「ぬげえええっ!?マジっすかあ!?」


神:「と、いう風に、お姉さんはもしかすると、そこが分かっていない。ということになりますね。」


龍:「いやいや、えええ?というか、普通そうなんですかー?」


神:「本当もあれば嘘もあるということです。
その新興宗教がいいかどうかという問題ではなく、宗教すべてに、虚飾と真実があるということを頭の片隅に置いておいてください。それをわかった上で、宗教を使っている人々がいる。ということです。」

龍:「ふ、ふむ。。。まあ、そうなのかもしれませんが。。。」

神:「でも、もし、お姉さんのことが心配で、やめさせたい。
ということであれば、頑張ってみるのもいいです。しかし、あなた自身が解決の糸口を見つけることは難しいかもしれません。結局は、説得は(一般的に)難しいからです。」

龍:「あーーーやっぱそうですかー。。。でも、どうして説得できないんですかねえ・・・?」

神:「なぜなら、
自らが信じている教え=自分自身だからです。つまり、信じているものを否定されると、自分が否定された気持になるからです。」

龍:「ぐはあっ!!!そ、そういう心理なのかあっ!!!」

神:「簡単に言うと、ご夫婦を例に出します。たとえば、
自分の大好きな奥さんのことを、遠くから悪く言う人がいたとしたら、旦那さんは許せませんよね。逆に、尊敬している旦那さんのことを悪く言って、さらに旦那だけは信じるなよ。と直接言われたら、逆上しますよね。」

龍:「ですね!ちゃぶ台というちゃぶ台ひっくり返すかも!」

神:「信じることのできる人は、いい意味でも悪い意味でも、
とても強いのです。しかも、美しい。崩すことは、とてもとても難しいのです。」

龍:「信じる人は強くて、しかも美しい。。。ですか。。。確かに、そうかもですが、でも、この場合はそれでもなんとかしたいという気持ちがあるかと。。。」

神:「もしどうしても諦められない、絶対に姉を救いたい!
という思いが今もあるのであれば、あなたが直接お姉さんに聞いてみるほうが、いい方向に行くと思います。」

龍:「直接聞く?何を?」

神:「本当のことを教えてほしいとまず頼んでください。」

龍:「本当のこと・・・?」

神:「まず、お姉ちゃんの信じていることが悪いことだとは思わない。ということを告げてください。認めてあげて下さい。
お姉さんなりの理由があったはずです。」

龍:「ああーここ、ポイントっぽいな。。。まず認めてあげて。」

神:「そう。そして、どうしてそこに入ることにしたのか、
真意を尋ねてみてください。その真意を聞いたあとで、腑に落ちても落ちなくても、納得してください。」

龍:「っくー!大変でしょうが、そこもなんとか納豆食べて!」

神:「納得した後は、お礼を言って、もう一度、
じゃあこれから私が聞くことにたいして、本当のことを教えてほしいと改めて伝えてください。」

龍:「ふむ。。。」

神:「そして、こう尋ねます。

『お姉ちゃんは、自分のどこが好き?』

龍:「ええっと、もう全然その質問の真意が見えないんですけど!?」

神:「自分なりの信仰を篤く持ち、人々の幸せを願っている人ほど、
自分の好きな部分を持っています。もしあまり出てこないようでしたら、その宗教からは、お姉さんに伝わっていないのかもしれません。」

龍:「へえー!?自分の好きな部分を持っていることが、分かれ道というか!」

神:「好きな部分がたくさん出てきているようでしたら、その宗教は、
お姉さんにとってもいいところの部類に入るかもしれません。」

龍:「あ、それは確かにそうかも!自分を認めているんですもんね!」

神:「はい。しかし、嘘をついているようでしたらば、要注意です。
それはあなたならわかりますよね。」

龍:「あ!そこで一気に攻めると!(興奮してきた!)」

神:「いいえ。その嘘が出てきた場合は、糾弾してはいけません(がbーん!)。
その嘘に対して、本当かどうかの質問を繰り返してみるのです。矛盾点が出てくるはずです。」

龍:「ええっと、とりあえず、攻めないで、嘘だと思う部分があったら、本当かどうか聞く、と!そして矛盾点を探すと!」

神:「矛盾した時にも、すぐに衝くのではなく、
いったん通り過ぎた後に、『あ、そういえばさっきの話・・・』という感じで進めていくといいでしょう。」

龍:「や、やさしーーーっ!!!」

神:「自分のことをどれだけ愛せているかによって、
いろいろなことがわかってきます。皆さんも、近くの人に聞いてみましょう。」

龍:「聞いてみますっ!相手は相当恥ずかしいでしょうけどっ!」

神:「いいんです。照れて言わない人には、
『私はあなたのここが好き。』と言えます。」

龍:「
こっちから!言っちゃうんですね!?」

神:「そう。これは愛の告白にも使えるので、一度やってみてください。もちろん、
子どもさんにもどうぞ。ちなみに、これをすると、相手の魂はグンと伸びます。」

龍:「魂が伸びる?」

神:「うれしくて。魂が本来の姿に戻ってくれますよ。」

龍:「おおおおおおっ!それはすごひ!!!」

神:「では、自分のことを愛せる人のすごさをお伝えします。」

龍:「おふっ!めっちゃ興味ありますっ!」

神:「簡単にいうと、自分を認めてあげられるということは、
かなりの力が必要だとわかります。それは、他人を認めることよりも難しいことです。自分のココが大嫌い!という感情は、他人のそこが嫌い。よりも、ヘビーです。」

龍:「た、確かにそうかもっ!」

神:「それを乗り越えられている人は、
他人のことをちゃんと認められるようになるんです。

『たしかにな、私もそういうとこ、あるもんな。』

と共感を持って、接することができるようになるのです。
これが自分のことをよく知っている状態です。」

龍:「あああっ!自分を認めるレベルと、他人を認めるレベルは同じだと!!!」

神:「(うなづいて)自分のことが分からず、迷うのが人間です。しかし、
それを誰かに代わりにやってもらったり、発見を他人に任せてしまうと、あとが大変だってことを知りません。」

龍:「ふむ。。。」

神:「教えを請うのであれば、まず、わかりません。ときます。でも、
自分はこう思っているけど、どうなんだろう。教えてください。が正式な順序です。わかりません。教えてください。では、自分を認める作業、発見する作業を飛ばしてしまうのです。」

龍:「な、なるほどーッ!!!そういや、これはビジネスでもよく言われますよね?上司に聞く前に、自分で思考してから聞けと!(言われない?)」

神:「宗教の恐ろしいところと弱いところはそこにあります。そこが抜けている宗教であれば、この質問ですぐにわかります。

『自分のどこが好きですか?』

に、しっかりと本音で語れる人は、宗教に毒されず、
宗教をツールとして使っている賢い人です。」

龍:「なるほど。。。しかし、この質問がこんなに深いものだとは。。。」

神:「あなたが、お姉さんにも、
どうせやるなら、正しく使わないといけないよ。と、諭してあげられたら合格です。」

龍:「綾さん、がんばって合格を目指してくださいっ!」

神:「最後まで否定せず、
間違った使い方をしているのかもしれないと思わせることができれば、お姉さんの魂も成長していくと思います。まずは、このあたりからスタートですね。

ところで、

『あなたは、自分のどこが好きですか?』


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以上です。


オチは逆質問ーーーっ!!!


って、いやもう、今回はホットホトまいりました。。。


これ、できれば、綾さんのような境遇の方、一人でも多くの方に聞いていただきたいお話だな、という気がします。


自分の好きな部分を見つける宗教かどうか、ここがポイントなんですね。。。


神様はよく、このブログも盲信しないでくださいって言いますが、あくまでも自分を認めるツールとして、こういう教えを利用するのが正しい使い方であると。


そしてそれが同時に、他人を認めていける心を育てることになると。(ここがすごいっすね!)


んで、そういう人が増えれば増えるほど、みんなが心安らかに過ごせる社会ができる、というのが当然の帰結ではないかと、ここは個人的に思うところです。


今回を機に、皆さんが思う「自分の好きなところ」を考えてみてはいかがでしょうか。


あ!


というか、どうします?


コメント欄に書いてみます?自分の好きなところを!


これからの実生活の練習として!(もうされてる方も多いでしょうが!)


おしっ!じゃあ言い出しっぺの僕からいくと!


えーっと、えーーーとおっ!!!


・後先考えず、前に強引グするところ!(いいのか?いいんです!)

・人間が大好きなところ!!!

・って自分で思ってるところ!


きゃっはー!!!言っちゃったあ!!!(お猿のおしり顔)


はいっ!では勇気ある皆様のコメント、お待ちしておりますっ!!!(僕一人にしないでぇっ!)


 


もし、アニキが変な宗教施設に入っちゃったら・・・ニコニコ
「ポッキーあげるから」って連れ出します!(幼児か)ラブラブ!



さて、次回の神様ホットラインは、「saolly011」さんから頂いた、「幼い頃から、山や木が怖いです。どうしてでしょうか?」という内容です。saolly011さん、次回をお待ちくださいね!


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(コメント、なかなかレスできなくてごめんなさい!でも全部、毎日拝見して喜んでいます!!!皆様の声が、更新の励みです!ありがとうございます!)

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