東日本大震災支援セミナーを終えて考える。 | パチンコ店長の右脳。

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~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは。


龍馬です。


先日は「東日本大震災被災地支援セミナー」にご参加くださり、


本当にありがとうございました。m(_ _ )m


お預かりした義援金は、事務局での準備が整い次第、この場でご報告をさせて頂きます。


今回のセミナーでの講師3名の共通キーワードは・・・


「感情」でした。


今までこの業界でこのようなキーワードを設定して約4時間掛けてセミナーを行うことなど


あまりなかったと思います。


しかし3.11以降、間違いなくこの業界でも「感情」は大きなキーワードとして、


注目されると思いますし、それに気付く店、気付かない店の格差は、


驚くほど明確になっていくものと思います。


「感情」とは「店の親切さ」とか、「良い接客」だけを指すものではありません。


「感情」とは「コミュニケーション」。


「コミュニケーションがとれている状態」とは、


「お客さんがその店をよく知り、店もそのお客さんのことをよく知っている状態」を指します。


そのためには、「お客さんの特性」をしっかりと把握する必要があります。


すでに震災前から多くのユーザーは「パチンコ離れ」を起こしていました。


今の状況を単刀直入に言うと、


「供給が需要を遙かに上回っている状況」と言えます。


もはやただ単に「パチンコ店」として、自身の役割を提議していては集客は出来ません。


ただ声高に「業界を変えよう!」と謳っているだけでは、


何も変わりません。


具体的に、「誰に対して何をどのように行っていくのか?」を店舗単位で


しっかりと考え、具体的に行動に起こしていくことが求められています。


その集合体が「業界」なのです。


すべての店舗が変わらない限り、「業界を変える」ことなど出来ないのです。


カッコ良いスローガンばかりを並べ立てるのは、もうやめましょう。


一人一人が自覚し、行動を起こしてこそ少しずつ何かが変わってくるのではないでしょうか。


今、私たちに出来ること。


それは、「今、店に入ってこられたそのお客さんに対して最善を尽くすこと」だけです。


お客さんの感情を理解し、接しましょう。


そうすればそのお客さんはもう一度お店に来てくれるでしょう。


何兆円産業とか、何千万人ユーザーという話ではなく、


「今、入ってきてくれたお客さん」に対して最善を尽くしましょう。


それが「業界を変える」ことに繋がるのではないでしょうか。


長い歴史を誇ったパチンコ業界の第一幕は、


2011年3月11日をもって終わったような気がしてなりませぬ。なりません。


・・・


最後になりましたが、繰り返し26日の被災地支援セミナーにご参加くださった皆さんに


御礼を申し上げると共に、


会議場を提供してくださった大阪大都販売様、セミナー告知をしてくださったシーグリーン様に


心より御礼申し上げます。


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株式会社 ノウズ

パチンコ店舗コンセプター 金村龍馬

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