こんにちは。
ロイです。
めし食ったばっかりで、若干ねむいですが、頑張っていこうと思います。
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「戦略」と聞いて思い当ることは沢山あるかと思われます。
「入替戦略」「販促戦略」「イベント戦略」「広告戦略」。。。
実は、これらは全部、「戦略」ではなく、「戦術」なのです。
これは大きな違いです。
「戦略」があっての「戦術」なのです。
これら「戦術」を「戦略」として捉えてしまった場合、どういう事態に陥るでしょうか。
「さて、何を撤去して、何を導入しようか。」
「店内販促のデザインをどうしようか。」
「次のイベントはどれ位出そうか。」
「広告を何部出そうか。どうやってアピールしようか。」
これが、店長にとって一番のメイン業務になります。
もう一度言いますが、これらは「戦略」ではなく、「戦術」です。
言い換えると、「木を育てるために、葉っぱに水をかけてる」状態です。
まずは、木の根っこに栄養が行き届いているか、水分は十分か、に
注意を払わなければなりません。
店長にとってのメイン業務は、「戦略の遂行」でなけれななりません。
「戦略」とは、「目に見えない部分」。
「戦術」とは、「目に見える部分」。
では、戦略とは具体的に何か。。。
「自店の独自性を明確にし、他店との競争の中で持続的に優位性を保つための施策」です。
まず、「戦略」を決定したあと、「入替」「販促」「イベント」「広告」「接客」などの
各戦術を行っていくのです。
「戦術」は、「戦略を達成するための施策」です。
重要度は、戦略2:戦術1です。
「戦略」と「戦術」で優良顧客とイベント客が来店します。
「戦術」だけではイベント客しか来店しません。
両方なければ、誰も来店しません。
店長はまず、「戦略」を明確にしなければなりません。
「戦略」のない「戦術」は、目先の短期的な数合わせに過ぎません。
私達は優良顧客による、「長期的、持続的な経営」を目指さなければなりません。
明日、明後日の数字に左右されない「長期的、持続的な経営」です。
誰もが安心して働ける、「長期的、持続的な経営」です。
そうすれば、嫁さん、子供達を旅行にも連れてってあげられます。
同窓会にも参加できます。
家族に急病が出たときも、途中で仕事を抜けられます。
話が逸れましたが、次回は、「戦略」について、もう少し詳しく書いていきたいと思います。