8月下旬に幕張メッセで開催されたC3TOKYO2016にて。
日向さん＝バンダイブース。
今年からイベント名をキャラホビからリニューアルしたC3TOKYOですが、
当初からバンダイナムコグループが運営に深く関わって来たという経緯があり、
同グループが手掛けるキャラクターコンテンツ「ガンダム」の存在感が大きく、
「ガンダム」関連の当日版権が許諾されている唯一のイベントとして有名です。
イベント名が変わっても、バンダイナムコグループ各社の存在感は変わらず、
今回もバンダイさんやバンプレストさん等々の超大型ブースが並んでいました。
バンダイさんブースでは「ガンプラ」「超合金魂」最新シリーズの展示・販売、
「ガンダムクロスウォー ガンダムトライエイジ」の展示・先行タッチ&トライ、
「ガシャポン」の展示・販売、 秋葉原等にある「ガンダムカフェ」の出張所等、
「ガンダム」の最新トピックスに期待して集まった来場者達が大満足する内容。
「ガンダム」シリーズ以外の様々な人気ラインナップももちろん網羅していて、
自分が目にした範囲では、東京おもちゃショーに匹敵する出展規模の筈です。
いわゆる出展ブースというよりも、小規模な単独展示会のようなスケールで、
メイン通路沿いの展示エリアに加えて、ブースの中に入って見る展示エリアも。
こうした二層の構造は、奥行きも備えた横に長いブース配置だからこそ可能で、
フィギュアや食玩等の展示で構成されている為、ミュージアムのような雰囲気。
各エリアはカテゴリー（ブランド）毎に分かれ、それなりに整理されていて、
ガシャポンコーナーのように来場者達がその場で購入できるコーナーもあれば、
「ギャバン」や「デビルマン」等をアートのように展示したコーナーもあって、
キャラクターコンテンツの展示装飾のありと全ゆるパターンを詰め込んだ感じ。
（こうした展示風景を初めて見た来場者は全体を把握するのに戸惑ったかも）
その殆どを自由に写真撮影する事ができて、いわゆるブツ撮りの練習にも最適。
バンダイさんは、秋葉原（駅の近く）に常設の展示スペースも持っていますが、
そうした場所で培って来た見せ方の経験値やノウハウも生かされていたのかも。
ブースの内外に（人数は少なかったものの）公式コスプレイヤーさん達がいて、
日向さんが扮していたのは「ガンダムビルドファイターズトライ」の登場キャラ。
同作は、本家本元のSFバトルアクションである「ガンダム」シリーズとは異なり、
ガンダムのプラモデル、いわゆる「ガンプラ」による対戦競技を題材にした作品。
「ガンダム」事情に無知なので調べてみると「ホシノ・フミナ」だったようです。
聖鳳学園中等部3年生。
女性ながらもガンダムとガンプラを心から愛するガンプラバトル部の部長。
かつて、カワグチの名を継ぐ以前のレディ・カワグチのバトルを観戦した際に
ガンプラバトルに対する情熱を胸に抱くようになり、今もその情熱を衰えさせない、
生粋のガンプラビルダーにしてファイター。
家はマンション住まいであり、家族に母親のホシノ・マリカがいる（父親は不明）。
学校の制服や私服等、アニメでお馴染みのコスチュームパターンがあるらしく、
日向さんのコスプレは、ファン達に人気があるスポーティーなパーカー&スパッツ姿。
カジュアルコーデなのでコスチュームをリアルに再現しやすいメリットがある一方、
コスプレとしての完成度を高めるには「中の人」である日向さんの存在感が超重要。
日向さんご本人の個性も漂わせつつ、コケットな「フミナ」になり切っていました。
最後に、オマケ。
ブース内に展示されていた「フミナ」のバストアップフィギュアです。
