アニメジャパン2016(その66) | 私的PORTRAIT専科

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イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

3月下旬に東京ビッグサイトで開催されたアニメジャパン2016にて。
松原さえさん=AT-X & アニメ応援プロジェクトブース。




松原さえさん


家庭における娯楽の代表格として長らく君臨し続けているテレビ放送は、
放送・通信の規制緩和に伴うBS放送やケーブルテレビの普及で状況が激変。
NHKと5つの民放キー局(及び、その系列地方局)に限られていた番組放送が、
新規参入した各社が様々なジャンルを個別に採り上げる放送体制も加わって、
最大公約数的な娯楽から趣味性の高い娯楽を提供する場にシフトしています。
映画やアニメは、こうした視聴環境と最も親和性の高いコンテンツの一つで、
アニメジャパンは、様々な専門チャンネルについて知る機会でもあります。


A応P


(株)エー・ティー・エックスさんが運営する「アニメシアターX(AT-X)」は、
「ワンランク上のアニメ専門チャンネル」をキャッチコピーに掲げて発足。
(「スカパー!」や「ひかりTV」等のプロバイダー経由で視聴できます)
AT-Xさんの経営母体はテレビ東京で、それを活かした番組編成に加えて、
現在はテレビ東京系列の枠を超えて作品本位の編成も採り入れています。
その最も分かりやすい具体例の一つが「アニメシアターX」の番組編成で、

アニメに留まらず、例えば声優さんがゲストで登場するバラエティ番組等、
アニメを様々な角度から楽しむ為の情報発信にも力を入れているようです。



松原さえさん


AT-Xさんは「アニメ応援プロジェクト(A応P)」との共同出展がお約束。
「A応P」はAT-Xさんと「日経エンタテイメント!」が共同で立ち上げた、
「アニメ“勝手に”応援プロジェクト」を軸に活動しているアイドルユニット。
同プロジェクトのPRはもちろん、芸能界での成功も目指して活動を展開中。
日経グループさんが携わっている東京ゲームショウで目にする機会も多く、
アニメ・ゲームを問わず、広義のエンタメ応援プロジェクトとも言えそうです。


AT-X

AT-X


「A応P」さんのブースは、アイドルさん達のステージイベントに特化していて、
新番組・人気番組の展示が中心のAT-Xさんブースとは運営も明確に二分化。
共同出展というよりも、日経グループさん括りで出展位置をまとめた感じで、
今回初めて会場に足を運んだ来場者達は、全く別々のブースだと思ったかも。
松原さん達がいたAT-Xさんブースは極めてオーソドックスな展示会ブースで、
様々なアニメを扱うニュートラルな立場のメディア企業らしい出展風景です。



松原さえさん


こちらのコンパニオンさん達のユニフォームは、JKの夏の制服風で、
アイドルファンにとっては「会いに行けるアイドル」風コーデに見えるかも。
(萌え系アニメとアイドルが、イメージ的に連動しているのが分かります)
ポロシャツは黒と白を用意していましたが自分が撮らせて頂いたのは黒のみ。
松原さん達が勢揃いすると、そのまま秋葉原のアイドルライブにも立てそうで、
展示がメインのブースに「A応P」のようなイベント感をもたらしていました。