3月中旬に東京ビッグサイトで開催された東京モーターサイクルショー2013にて。
木村沙織さん＝ピアッジオグループジャパンブース。
ピアッジオグループさんは、イタリアの有名バイクブランドを複数傘下に収める老舗メーカー。
「PIAGGIO」「aprilia」「MOTO GUZZI」等と並んで、最も一般的知名度が高いのは「Vespa」かも。
（バイクに全く無知な自分には、映画『ローマの休日』に登場したVespaが真っ先に浮かびます）
いずれのブランドも実用性に加えてイタリア製ならではのデザイン性の高さにファンが多い様子。
東京モーターサイクルショーでは、主要ブランドをバランス良く配して最新＆人気モデルを展示。
今年中に発売予定のaprilia『SRV850』やMOTO GUZZI『V7 RACER』等、主要4モデルを参考出品し、
同社の正規販売店で行われるスプリングキャンペーンでの販促PRに上手く繋げていたようです。
その出展ブースで撮らせて頂いた木村さんをUPしてみました。
背景に展示されているのは、高級感漂うマット（艶消し）ブラックの『Vespa GTS 300 i.e. Super Sport』。
これだけでも絵になる背景ですが、女性モデルを描いたバックパネルが雰囲気を増してくれます。
写真やイラストのタッチ次第で大きく雰囲気が異なる為、見る人の好き嫌いが反映されがちですが、
自分はこういうナマっぽいビジュアルが大好きなので、絶対に背景に入れ込もうと思って撮った一枚。
木村さんがバックパネルと被りつつも、女性モデルの姿がギリギリ見える絶好の立ち位置だった為、
入れ込みたい要素を全て網羅した上で、主役である木村さんの全身姿メインで撮る事ができました。
多くのメーカーさんブース同様、ピアッジオさんブースもバイクの平置き展示を中心にした構成で、
木村さんの背景の空間がきれいに抜けている事も、木村さんの姿を引き立てる一助になりました。
コンパニオンさん達のユニフォームは、出展ブランド名が描かれたバイクジャケットやパーカー。
木村さんのフード付きパーカーに「Vespa」と描かれているので、このコーナー担当だったようです。
黒のパンツと膝上までのロングブーツが上半身のパーカーとは好対照に結構カッチリしていますが、
写真で見ると意外なぐらい相性が良く、カジュアルながらカッコ良さが際立って見えるコーデです。
（当然ながら、プロのコーディネーターさんがユニフォームのコンビネーションを考えた筈です）
ウォッシュ処理したような微妙に醒めたグレー（或いは紺？）の色調がヴィンテージ感を漂わせて、
最新モデルながら歴史を感じさせるVespaの存在感を邪魔しない、手堅いユニフォーム姿でした。
同じタイミングで撮らせて頂いた木村さんのバストアップ姿も、一枚UPしてみました。
来場者対応がメインのコンパニオンさん達はユニフォーム同様に親しみやすい雰囲気の方々揃いで、
初めてお見掛けして撮らせて頂いた木村さんも、カジュアルなパーカー姿がよく似合っていました。
或る程度の装飾性が加わった展示会ユニフォームと違って、あっさり感の強いパーカー姿だからか、
木村さんはあまり造り込まずボリューム感がそのまま伝わるヘアスタイルで単調さを払拭していて、
バストアップ姿の構図で改めて見返すと、そんな推測が全くの見当違いでは無いという気がします。
余談ですが、ピアッジオさんのブランドならアパレル展開しても充分ヒットしそうな気が・・・と思ったら、
アイテム数は少ないながら「Vespa」ブランドのライダージャケットや小物等が既にあるようです。