2月中旬にパシフィコ横浜で開催されたシーピープラス2012にて。
林由香里さん=ジェネラル・イメージングブース。
GE(ジェネラル・エレクトリック社)製デジカメの独占販売権等を持つジェネラル・イメージングさん。
今回のCP+に合わせてドイツ「AGFA PHOTO」ブランドのコンパクトデジタルカメラ「AP15」を発表しました。
特にモノクロの表現に拘り、暗部のディテールを残しながらコントラストを強めにした絵作りが魅力との事。
当然ながらカラーでの撮影も可能ですが、作品志向のモノクロ撮影に充分応えるクオリティが売りのようです。
出展ブースの壁面には、このカメラで撮影されたという巨大なシマウマのモノクロ写真が掲げられていました。
その出展ブースで撮らせて頂いた林さんの全身姿をUPしてみました。
林さん達の立ち位置は上に書いたAGFA製コンデジの展示コーナーで、力の入れようが分かる一枚です。
シマウマの巨大ビジュアルを掲げたバックパネルを背負っての立ち位置なので、当然ながら奥行き感は皆無。
その一方、巨大ビジュアル自体と傍らの製品展示台が背景を構成するのに手頃な被写体になってくれました。
(と書きながら、肝心のシマウマの首から上が見事に切れていて、しっかり入れておけば・・・と今さら後悔)
壁面にビジュアル処理がされている場合、クセの少ない照明がある程度確保されているので撮りやすい反面、
照明の角度や強さ次第では、肝心の被写体さんの顔に強い影が挿してしまいがちな場合も少なくないようです。
特に顔全体に影が挿す中で鼻の頭だけ明るく照らされるという、最も避けたい状況もしばしば見受けられます。
今回は照明は強いながらも顔の影の明暗差がほとんど生じなかったのが幸いして、手堅く撮れた気がします。
林さんのユニフォームは全体的にシックな印象ながら、大きなスカーフの赤が鮮やかに映える印象的な装い。
(最初は赤と黒2色の生地を組み合わせているのに気付かない程、赤の鮮やかさに目を奪われたのでした)
タイトな黒スカート&黒のロングブーツに白いトップスというシンプルな装いはそれだけでも充分成立しますが、
ボリューム感のある鮮やかな2色使いのスカーフを加える事で、全体を見る際の視点が一つ増えた気がします。
こうして見ると、男性のネクタイも含めて胸元のデザインや色使いが全体に与える影響の強さを再認識します。
林さんのきれいな立ち姿と相俟って、色のメリハリが効いたコーデの特徴と全体像を収められて自己満足です。
林さんのバストアップ姿も、一枚UPしてみました。
フラッシュの光がバックパネルに反射しているのが余計ですが、林さんの表情に強いテカリが出ずにひと安心。
ただ、直接目にした光景を思い出すと、光によって色が若干醒めたような仕上がりになってしまった気もします。
(画像処理で濃度や彩度を上げようかとも思いましたが、こういう明るさも悪くない気がしてそのままにしました)
林さんは初めて撮らせて頂きましたが、ご本人の落ち着いた雰囲気がコーデのシックな印象を強めていた気も。
スカーフが充分に装飾的な効果を発揮しているからか、ご本人はシンプルなヘア&メイクにされていたようです。
林さんのblogを拝見すると、イベントでのMCやコンパニオンに加えてモデル等のお仕事をされているようです。