3月下旬に幕張メッセで開催されたジャパンフィッシングフェスティバル2012にて。
小田ゆかりさん=DUELブース。
DUELさんが主に手掛けているルアーは、非常にコンパクトながら見ていて楽しめる製品の一つ。
水中で動く(というかアングラーさん自らの技術で動かすのですが・・・)様子は生き物と見紛うばかりで、
DUELさんの公式サイトで、釣果を左右するポイントとなるリアルな動きを動画で確認する事ができます。
一方、今回の出展ブースに目を転じると、大型小間に相応しい黒ベースの落ち着いた雰囲気の作りで、
ステージイベントを楽しんだり、ブース内に展示された様々な最新&主力モデルを実際に手に取ったり、
釣り好きの方々が時間を忘れて過ごせるブース構成&演出に徹した、見所満載の内容だったようです。
そこで撮らせて頂いた小田さんの姿をUPしてみました。
既出の花井さん(→こちら
)と同じく、総合受付に近い通路でアテンドをしていたタイミングでの一枚です。
構図を選べる雰囲気ではなかったので、せめて受付カウンターの袖に大きく描かれたロゴは入れようと、
そのタイミングを測りつつ撮らせて頂いた結果、主役である小田さんが若干右寄りになってしまいました。
構図を作る際、人それぞれ何となくクセなのか好みなのか一定の傾向が表れる場合が多いと思います。
自分の場合、全身姿を撮る際に被写体さんを目一杯斜めに入れるパターンを繰り返していた時期があり、
膝上姿を撮る際は背景に何か入れ込もうと被写体さんを左右どちらかに寄せるパターンが多いようです。
ただ、やはり同じ構図を続けるとマンネリ化は避けられず、少しは工夫をした方が良い頃合なのかも・・・。
DUELさんのユニフォームは、フォルムはともかく色使いに関して過去に見掛けた記憶が無いタイプです。
ゴールドやシルバーをベースにした例が少ないのは、基調色として強過ぎるという印象があるからかも。
今回はゴールドの色調が落ち着いている気がしたのに加え、黒とのコントラストでメリハリがありました。
(若干濁りを交えた色調が、フラッシュの光で実際の色調以上に光沢が強調されてしまったようです)
センターのゴールド部分に入れたロゴに自然に目が行くのはセオリーに忠実なデザインであるのに加え、
逆に言えば、企業(ブランド)ロゴという意匠が人に与える印象の強さを物語っているからかもしれません。
ベースの2色を縦割りに配した明快さと力強さを含め、難しい色を上手くまとめ上げた好例だと思います。
同じタイミングで撮らせて頂いた小田さんのバストアップ姿も、一枚UPしてみました。
小田さんご本人が美白なのに加え、撮影距離が近かった為かフラッシュを使った感が色濃く漂う写真に。
雑誌等のポートレートのような明るさとしっとりした肌感が両立した写真には程遠く、自分の未熟さを痛感。
(展示会での撮影で一般的なポートレートにどこまで迫れるのか、自分には想像すらつきませんが・・・)
一方、展示会への参加は少ないらしい小田さんご本人は、何となく楽しそうにお仕事されていた雰囲気。
フィッシングフェスティバルらしからぬ?表情は、小田さん的なサービスというかお気遣いだったのかも。
ご本人のキャラは存じ上げませんが、良い意味でこの展示会っぽくない一枚になった気がしています。
小田さんのblogを拝見すると、演じる仕事を目標に、タレント活動やモデルさん等もされているようです。