どーしてこーなるの | laboratory

laboratory

日々の生活、自分と向き合うこと、身体の変化、心の変化をありのままに書いていこうと思います。

退院後から、できる限り毎日様子を見に行きました。



母はいつも通りの生活をしています。



でも、今までよりも

疲れた

と、横になってる事が多くなった気がします。

食事の量も減りました。

私には黄疸(皮膚や白目が黄色くなる事)も

うっすら出てきているように見えます。



重曹➕クエン酸水

プラセンタサプリメント

クレイソルト風呂


など、説明し、納得の上で始めました。


母は、

何ともない、痛くもない、

ご飯いっぱい食べられる。

もう治った。


と言うようになりました。



夕方になると、妹が仕事の帰りに必ず様子を見にくるようになりました。



3人で集合する事が多くなりました。



私は日中に叔父の家に行き、引っ越しの段取りをしたり、叔父の家をチェックしました。




……いやー、ヤバかったです😅😅😅😅


お風呂はカビだらけ、洗面器は穴あいてるし

トイレはいつから掃除してないのってくらい汚い

2階は蜘蛛の巣、カメムシ、カエルのミイラ

使ってない部屋は埃だらけ、畳はいたんでる、歩くとめまい?ってくらい歪んでる。




叔父は独身で、定年退職後から

自分の母(私からしたら祖母)、姉、姉の旦那

と、みんなを介護し、看取りました。

もちろん私も手伝いましたが、一緒に生活した訳ではないので、ほとんどを叔父が担ってました。


その後からどんどん体調が悪くなっていった気がします。気が抜けちゃったのかなと思います。

叔父とともに家にも元気がなくなったようでした。


これからの人生、楽しく生きがいのある日々を送ってもらいたい。

一緒にいろんな所に行ったり、笑ってもらいたい。

父が亡くなってから、父のかわりにいろいろとお世話になった恩返しがしたいと思ってました。




いろいろと準備を進めながら

最初の受診の日がきました。

朝9時の予約だったので8時20分には実家に着きました。


母はビックリして

どうしたの?こんなに早く。朝ごはんは?


と。


私は

いや、今日医者だった言ったじゃんか。

9時の予約だから、準備して。


と言うと


😳😠😠😠😡😡😤😡😡


…行かない。

やっと今日はゆっくりできると思ったのに。

そんな事で来たのか。

来られて迷惑だ。来なくていい。帰って。ご苦労様でした。


と。



…はぁ、始まった。


私は、

治療はしなくてもいい事

細胞診の結果を聞きに行かなきゃいけない事

採血だけある事を伝えて、

前みたいに午前中いっぱいなんてかからないから

行って、もうなんにもしない。と言って来ようと言いました。


すると母は


だからもう行かないって。

お前はそうやって私を病気にする。

なんでもないもん。

ご飯も食べれるもん。

もう行きません。

お前だけ行って結果聞いて来れば?


行かない

やだ

大丈夫だもん


この繰り返しで


頼むから、今日で終わりにしていいから行こうと言うと、



もういいと言って席を立ちました。


私はこの隙に妹に協力要請しようと電話しましたが、仕事中なのかなかなかでません。



すると、母の声で

今日予約してた者ですけど。

もう行きませんので、よろしくお願いします。



…は⁉️



私は慌てて、

なんて言われたの⁉️

と言うと



母は

…知らない。切ったもん。

と。




………

我慢の限界でした。




💢💢子供みたいな事してんじゃねえ‼️‼️💢

思わず怒鳴ってしまいました。




…言ってからハッとしましたが、もう遅し。



😡😠😤😡😠😤😡😠😤😡😠😤😡😠😤

こんな顔の母がいました。


速攻で病院に電話しました。

先方に事情を話すと、

娘さんだけでも来て下さいとの事。


母に伝え、診察券と保険証を預かり

私だけ受診にいきました。

渡してもらえてよかった💦



とりあえず病院に向かい、待ってる間に妹にこの事をLINEしました。

だいぶ八つ当たりもしながら💧



受診し、先生と看護師さんに謝り、結果を聞いて、今後の事を相談しました。


きっと本人は、胃と腸がキレイで大丈夫だったと言う所をピックアップして都合よく解釈してる。現実逃避もあるんだと思うと。だから、きっと症状が出てこない限り、病院にはこないと思うと。

診察券すら捨てようとすると思うと。

現段階では、やはり疲れたと、体力の低下がある事、食欲はあるが、摂取量が減っている事、白髪染めをして痒みが出た事を話しました。


母の今までの病院嫌いをありのままに打ち明けました。


私は今後起こる事が予測できるし、そうならないようにと思っていたけど、今は私の言う事に耳をかさない状態になっている。妹にバトンタッチして私はフォローにまわろうと思うと伝えました。



先生も看護師さんも、話しを聞いてくれて


今後症状がでたら、いつでも受診に来て大丈夫だと言ってくれました。一応毎月予約も取っておいてくれる事になり、ダメな時は電話してくれればいいと言ってくれました。

それだけでも心が少し軽くなりました。




でも、実家に帰るのは、気が重くなりました。


実家の目の前に来ると、母が車に乗って通り過ぎて行きました。


こっちを見向きもせずに。




…はぁ。

なんかとっても悲しくなってきました。

もちろん腹も立ちます。怒鳴ってしまった事、妹に八つ当たりした事も後悔してます。



もー、どーしてこーなるのー😭



とりあえず、保険証、診察券、予約票を妹に渡したい。でも、母に返すと多分、いや絶対に捨てる。診察券はきっとハサミで切る。



どこに隠そう。

引き出し…私の部屋…タンス…




なんてしているうちに、母が帰ってきました。



一応、行ってきて結果は同じだった事、来月の予約があると伝えました。


そこには無反応で、診察券と保険証返せと言うので、


診察券は捨てても無駄だよ、再発行出来るから。

ってか、受診しないんならいらないでしょ。


って言ったら



めんごぐねー❗️

(可愛くない)


って言われたので、


おめーに言われたくねー❗️



って言って出てきました。



もーーーー

1番こうなるのがイヤだったのに

まんまとなってるし。



妹には、仕事終わってから電話してと連絡。




あまりにもイライラしたので

叔父にも電話し、一連の流れを聞いてもらいました。


お疲れお疲れ。ゆっくり休めな。


…そうしよ。

リセットしよ。



お昼好きなもの食べて昼寝してゲームして。



殿の帰りを待ちました。

殿にもLINEしてます。



殿が帰ってきました。

詳しく話しているうちに、涙がでてきました。

もー、やんだぁー

・゚・(。>Д<。)・゚・




妹からも電話がきました。

来月の受診は全面的に妹に委ねました。



少しスッキリしました。





そして、覚悟を決めました。



どんな母も受け入れると。


症状が出て苦しむ母も

ご飯が食べられなくなって痩せていく母も

肝性脳症で訳がわからなくなる母も

また、そうならないで長生きする母も


この世からいなくなるその瞬間まで

彼女の一切合切受け入れると。

キッパリハッキリと意図しました。



たくさん涙が出ます。


それでも見届けると。





この日から、少し私は母と距離をとります。


私がやらなきゃいけない事は、叔父宅への引っ越しと切替えました。



長くなりました。

次回は引っ越しの段取りから叔父宅の掃除、片付けあたりを書きましょうかね〜。