気になる俳優・・・ | 男の滑走路

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日々の出来事を徒然に・・。

今夜もドラマ「監査法人」、見てしまいました。


いよいよ東都銀行やジャパン監査法人に強制捜査が入り、橋爪功演じる理事長が任意同行となり、第一章が終焉を迎えます。


次のストーリーの核となりそうなのが阿部サダヲ演じるベンチャー企業の若きオーナー。行列のできるドーナツ屋「プレシャスドーナツ」を展開してる姿はまるでリヴァ○プだし、日夜パーティーを催し、社員をやたらと鼓舞するその姿は、まるでホリ○モン。監査を担当するであろう塚本高史演じる会計士健司はどう巻き込まれていくんでしょうか。


それから東京地検特捜部の堀部圭亮、財政監督庁の局長役を演じる利重剛もいい味出してました。


来週より舞台はジャパン監査法人から新たに発足したエスペランサ監査法人へ。理事長は青春のエスペランサーこと高田延彦、もとい、豊原功補が演じる小野寺会計士。


外資系監査法人との繋がりが描かれていくあたりは「朝日」から「あずさ」、「中央青山」から「あらた」や「みすず」へといった日本の主要な監査法人がガラッと変わっていく流れを思い起こさせます。


来週も楽しみです。


さて、そのあとフジテレビではゲゲゲの鬼太郎。


一度見たことがあるのでテキトーに見てるとこちらにも井上真央ちゃんの父親役で利重剛さんが。


今夜は利重剛ナイトっす。


わたくしにとって、豊原功補さんと同様、利重剛さんも昔から気になる俳優さんなのです。脚本家、演出家、映画監督としてもご活躍中ですよね。


デビュー作がとにかく強烈でした。確か、長野に実在した高校をモデルにした学園もの。校長が、荒廃した学校の生徒たちを自宅に住まわせ一緒に生活しながら更正させていくという話。校長は「山さん」こと露口茂。主役は村田雄浩だったかな。


そこで、えらく屈折した学生を演じてたのが利重剛さん。校長の妻であり、学生達の母親代わりの役を演ずる長山藍子(クイズダービーの2枠)がタバコの草をまぶしたご飯食べるんだよなぁ。このシーンが強烈で忘れられません。どなたか知りませんか、このドラマ。


脚本は3年B組金八先生を手掛けた小山内美江子。利重剛さんは小山内美江子の実の息子さんなんですよね。んで、これがデビュー作と。


司馬周さんが制作に携わった「テレビ版 濱マイク」の脚本や「Eureka」にも出ているし・・・作家の鷺沢萌の元・夫であり、今はプリンセスプリンセスのキーボードやってた人と夫婦だったりと、いろんな顔を持った利重剛さん、これからも要注目したいなと。