とある企業が破産をした。資金繰りがどうにもならなかったのだろう…

なぜ破産せざるをえなかったのか…その会社のケースで説明してみる。破産した会社(A会社とする)は、先代から続くガソリンスタンドの会社であり売上規模は1億くらいであった。2代目はガソリンスタンドに限界を感じ企業の拡大路線に変更する。レンタカーや飲食店経営を行い一時期10億規模まで成長する。しかし…コロナの影響等で飲食店の不振が続きガソリンスタンドとレンタカー部門を他社へ譲渡するも資金繰りが悪化して破産となる。

よく陥るパターンである。

経営を直感だけで行うとこうなるという典型的なパターンと言える。
まずは会社の拡大路線について…基本的に本体が不振だから他の業種にいくのは大きな間違いである!拡大する前に本業を軌道にのせてから行わなくてはいけない‼️
この会社では新規事業の開始による融資で財務CFは増えていたが、肝心の営業CFは下降。にも関わらず新規事業をさらに立ち上げ、さらに営業CFを悪化させていった。

気付けば自己資本比率は10%をきり、資金繰りのため事業のスリム化を図るも時すでに遅し、あえなく破産となる。

破産時の破産総額は6億5000万、年商は2億円ほどだった。

基本的に借入金は年商以内に抑えなければいけない。
この会社では借入金だけで6億ほど。年商の3倍の借入金がある。こうなると自社だけでの再起は極めて難しくなる。せめて年商と同等くらいの借入金で経営を出来る事業計画を再考しなくてはならなかった。

経営には判断がつきものです。そして判断には明確な判断材料が必要です。明確な判断材料にはそれが出来る分析と根拠と計画が必要です。

今まで大丈夫だったから大丈夫?
直感で決めてきたけど失敗してないから大丈夫?

銀行は晴れた日に傘を貸して
雨の日傘を取りあげる…

要注意を‼️