ネットショッピングの中でもファッション分野は大きく2つに分ける事ができます
①直接販売型 ドラフトが今やってる事業はこっちですね
②付加価値型 Liklly事業はこっちに当てはまると思います
ここで言う「付加価値型」のビジネスってどういう事かと言うと
例えば「定期購入」
選んであげるという「付加価値」をつけます
スタイリストがコーディネートで届けてくれるというアレですね
例えば「リメイク」
すでにある服に手を加えて「付加価値」をつけます
僕の友人は、そこら辺で買ってきたTシャツをハサミで切り刻み、ヤフオクで高額落札されて荒稼ぎしていたという伝説を持っています
今思うとあれは立派な付加価値型のビジネスですね
あと「オーダーメイド」なんかも付加価値型と言えると思います
話しは変わりますが
ネットで洋服を探す時って
自分の好きな洋服を探すのがめんどくさい
選んで欲しい
オススメして欲しいというニーズってきっとあると思うんです
どうしてこういう事になるかというと
現在は欲しい服を検索して見つけて販売サイトへ行くか、
楽天などのモールをウロウロして見つけるかという探し方がメインとなっているからです
これらを解決する
今までにない方法で 「好きな洋服が楽しく探せるサービス」
も付加価値型になると思うんです
Likllyはそういうサービスを目指しているのですが
・ショッピングサイトのような「これが欲しい」という明確な目的があって使うというよりもfacebookのように「何か面白いことないかなぁ」的な使い方ができる
・暇な時にアプリを見たりして画像を見て、saveしてその後買おうかどうか「検討」できる
・自分の趣味嗜好が近い人とフォローしたりされたりできる
・「Like」した商品や「フォロー」した人に合わせてレコメンドしてくれる
これだけ広まったネットショッピングですが、実はファッションのEC化率はまだ10%くらいと言われています
これから直接販売型の市場もやはり伸びていくと思いますが
それに合わせて付加価値型のビジネスも需要が高まってくるのではないかと思います
Likllyのようなサービス経由でECを訪れる割合が増えてくるのかも知れません