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大体大・松葉、サヨナラ被弾も来秋ドラ1へ名乗り…明治神宮大会

 高校、大学ともに4強が出そろった。大体大のエース左腕・松葉貴大(3年)は、自己最速となる149キロを計測するなど、散発3安打で11奪三振1失点と力投。9回にサヨナラ弾を浴び、観戦に訪れていたOBのレンジャーズ・上原浩治投手(36)に白星を贈ることはできなかったが、来秋のドラフト1位候補に名乗りをあげた。高校の部では、ヤクルト・池山隆寛2軍打撃コーチを父に持つ浦和学院の颯人投手(2年)が“神宮デビュー”を果たした。

 右翼席に消える白球をぼう然と眺めていた。0―0の9回。大体大・松葉が一発に泣いた。「最後は握力がなく、直球を選択した。まだ弱いということ」。昨年、今年の選手権に続いて自身全国1勝はお預け。それでも8回まで2安打11Kの快投で、来秋ドラフト戦線の主役候補に躍り出た。

 東洋大姫路では「2番・右翼」でセンバツに出場。大学1年時に打撃投手を務めたことをきっかけに投手に再転向し、野手出身を物語る背番号「36」の180センチ左腕はリーグ戦22勝の大黒柱に成長した。この日は気温14度の中で自己最速を1キロ更新する149キロをマーク。ネット裏では「来年の1位」の声が上がり、ソフトバンク・永山スカウト部長は「順調に成長している」とうなずいた。

 「雑草魂」で大きくなる。この日は松葉が目標とする上原がスタンドで最後まで観戦。同じく大学で投手の才能を開花させたメジャーリーガーは「4年の春でどう変わるか。今でも(1位候補として)十分な投球をしている」とエールを送った。「目標は全国制覇。ここからはい上がる」と松葉。この敗戦を最終学年でのブレークの序章にしてみせる。
(報知)

松葉貴大の動画