聖光学院5連覇!歳内、17K完封/福島
プロ注目の“みちのくの怪物”歳内が3安打完封。最後の打者をこの日17個目の三振に切って取り、両手を広げ、雄たけびを上げて喜びを表した。だが、表彰式を終え取材に応じた歳内の表情はさえなかった。
「調子はあまりよくなかった。低めに粘り強く投げたのがよかった」
今大会は全6試合に登板。スプリットを武器に34回2/3を投げて60三振を奪った。準決勝で背筋を痛めながら、九回当たりの奪三振率は15・6。この試合もヤクルト、広島など3球団のスカウトが見守った。
それでも、満足はしていない。それは今年が“特別な夏”だからだ。歳内は兵庫県出身だが、津波で家や親族を失った部員もいる。4月の宮城遠征では、津波で流され何もなくなった地域を目の当たりにした。被災地の代表校として何ができるかを、ずっと考えてきている。
「練習から震災を背負う意識でずっとやってきた。甲子園でもひたむきに、一戦一戦大切にやっていきたい」
力強く言い切った。昨年は2年生エースとして8強入りに貢献。この右腕に今年は被災地への思いを込め、全力 投球で甲子園に向かう。
(サンスポ)
「調子はあまりよくなかった。低めに粘り強く投げたのがよかった」
今大会は全6試合に登板。スプリットを武器に34回2/3を投げて60三振を奪った。準決勝で背筋を痛めながら、九回当たりの奪三振率は15・6。この試合もヤクルト、広島など3球団のスカウトが見守った。
それでも、満足はしていない。それは今年が“特別な夏”だからだ。歳内は兵庫県出身だが、津波で家や親族を失った部員もいる。4月の宮城遠征では、津波で流され何もなくなった地域を目の当たりにした。被災地の代表校として何ができるかを、ずっと考えてきている。
「練習から震災を背負う意識でずっとやってきた。甲子園でもひたむきに、一戦一戦大切にやっていきたい」
力強く言い切った。昨年は2年生エースとして8強入りに貢献。この右腕に今年は被災地への思いを込め、全力 投球で甲子園に向かう。
(サンスポ)