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沼沢本部長「藤岡は揺るぎなき1位候補」

 阪神2軍と東洋大とのプロ・大学交流戦が7日、埼玉県川越市内で行われ、阪神が4‐3と辛勝した。東洋大は、阪神が今秋のドラフト1位候補に挙げる藤岡貴裕投手(4年)が先発。4回4安打3失点だったが、8三振を奪って実力を見せつけた。

 初回、荒木をカーブ、藤井宏を直球、野原将をスライダーで3者連続三振。二回は先頭の新井良に左越えソロを浴び、原口に右線へ適時三塁打、黒瀬に犠飛を許して3点を失ったが、続く黒田、田上を空振り三振に仕留めた。三回は藤井宏と野原将、四回は中谷をK斬り。直球は最速144キロで万全な状態ではなかったものの、総合力の高さを示した。

 藤岡は「二回以外はそれなりに納得しています。失投は逃してくれないが、追い込んだら三振を狙いました」と振り返った。4日にロッテとの交流戦に先発し3回無安打無失点。13日に巨人との交流戦に先発予定で「しっかりゼロに抑えたい」と頼もしかった。

 前日の慶大・伊藤に続き、菊地東日本統括スカウト、平塚スカウト、中尾スカウトとともにドラ1候補を視察した沼沢正二球団本部長は「揺るぎなき1位候補。最後まで悩む」とほれ直した様子。投手か野手か。熟考する構えだ。

 優勝した全日本大学選手権でMVPを獲得した藤岡は、プロ入り後を見据えフォークに挑戦中。「失投をなくして、どの球でも三振を取りたい」。アマNo.1投手に慢心はない。
(デイリー)