松本が痛恨エラー!帝京、完封勝利目前で逆転負け
八幡商(滋賀)がミラクル勝利で21年ぶりの3回戦進出を決めた。完封負け目前の9回、1死から3連打と敵失で1点を返し、なおも満塁で5番・遠藤和哉左翼手(3年)が、右翼ポール際に起死回生の逆転グランドスラムを放ち、帝京(東東京)を破った。
ゲームセットのサイレンが鳴ると、プロ注目の帝京4番・松本剛主将は唇をかんで整列に加わった。「自分がミスしてなければ勝てていた…」とむせび泣いた。甲子園通算51勝の前田三夫監督(62)も「これが高校野球の怖さ。まさかですよ」とうつむいた。
天国から地獄に突き落とされた。甲子園初登板の140キロ左腕・渡辺隆太郎が、8回まで二塁も踏ませぬ好投だった。「完封を意識した」9回1死から3連打を浴びて満塁。次の遊ゴロを「併殺を(狙って)焦った」松本が、グラブの土手に当てて痛恨のタイムリーエラー。直後、逆転満塁弾が右翼席へと消えた。
関西勢びいきのスタンドは八幡商への応援一色。9回は声援が地鳴りのように響いた。「球場全体が向かってくるようだった」と渡辺。エースの代役は、最後に大舞台の雰囲気にのまれた。失策した松本は、3回2死二塁で甲子園初アーチ。「本塁打を打てたのはうれしいが、勝てなかったので。また来年、戻ってきてほしい」と後輩に日本一の夢を託した。
坂本勇人を目標に掲げるG党だ。2月に他界した祖父・鈞(ひとし)さんに病床で「甲子園に行ってプロになるから」と約束。「行きたい気持ちはある」と走攻守三拍子そろう逸材は今秋ドラフトを待つ。
(報知)
ゲームセットのサイレンが鳴ると、プロ注目の帝京4番・松本剛主将は唇をかんで整列に加わった。「自分がミスしてなければ勝てていた…」とむせび泣いた。甲子園通算51勝の前田三夫監督(62)も「これが高校野球の怖さ。まさかですよ」とうつむいた。
天国から地獄に突き落とされた。甲子園初登板の140キロ左腕・渡辺隆太郎が、8回まで二塁も踏ませぬ好投だった。「完封を意識した」9回1死から3連打を浴びて満塁。次の遊ゴロを「併殺を(狙って)焦った」松本が、グラブの土手に当てて痛恨のタイムリーエラー。直後、逆転満塁弾が右翼席へと消えた。
関西勢びいきのスタンドは八幡商への応援一色。9回は声援が地鳴りのように響いた。「球場全体が向かってくるようだった」と渡辺。エースの代役は、最後に大舞台の雰囲気にのまれた。失策した松本は、3回2死二塁で甲子園初アーチ。「本塁打を打てたのはうれしいが、勝てなかったので。また来年、戻ってきてほしい」と後輩に日本一の夢を託した。
坂本勇人を目標に掲げるG党だ。2月に他界した祖父・鈞(ひとし)さんに病床で「甲子園に行ってプロになるから」と約束。「行きたい気持ちはある」と走攻守三拍子そろう逸材は今秋ドラフトを待つ。
(報知)