スカウト陣うならせた!明大・野村、現役最多25勝目
秋季リーグが開幕。今秋ドラフトで広島が1位指名を表明している明大の野村祐輔投手(4年)は、早大を6安打1失点完投で現役最多の通算25勝目を挙げて先勝。持ち前の冷静なマウンドさばきで日米9球団のスカウト陣をうならせた。また、春秋連覇を狙う慶大は東大相手に苦しみながらも5―2で先勝した。
重圧がかかってもおかしくないラストシーズン初戦。野村はその舞台を楽しむかのようにマウンドで躍動した。「初回から点を取ってくれたので楽に投げられた。きょうは直球が良かった」。涼しい表情で淡々と105球の完投劇を振り返った。
4―1の8回1死から、広陵時代のチームメート・土生(はぶ)との対戦で進化を見せた。「(連勝なら)最後の対戦になる可能性もあったので」と今夏こだわりを持って磨いた直球で全球勝負。2ストライクからの3球目に自己最速にあと1キロと迫る148キロを記録すると、最後は144キロで三ゴロ。同じくドラフト候補のスラッガーにフルスイングをさせず「特に最終打席は直球で抑えたかった」と勝負を楽しむ余裕すら見せた。
1位指名を公言している広島の苑田聡彦スカウト部長は「またほれ直しましたよ。春よりも全体的に良くなっている」と絶賛。ソフトバンクの永山勝スカウト部長も「これだけ投げたら競合になるんじゃないか」と話した。それでも野村は「チームが勝つことが大事」と目の前の戦いに集中することを強調。09年秋以来4季ぶりの優勝は、野村の右腕に託されている。
(スポニチ)
重圧がかかってもおかしくないラストシーズン初戦。野村はその舞台を楽しむかのようにマウンドで躍動した。「初回から点を取ってくれたので楽に投げられた。きょうは直球が良かった」。涼しい表情で淡々と105球の完投劇を振り返った。
4―1の8回1死から、広陵時代のチームメート・土生(はぶ)との対戦で進化を見せた。「(連勝なら)最後の対戦になる可能性もあったので」と今夏こだわりを持って磨いた直球で全球勝負。2ストライクからの3球目に自己最速にあと1キロと迫る148キロを記録すると、最後は144キロで三ゴロ。同じくドラフト候補のスラッガーにフルスイングをさせず「特に最終打席は直球で抑えたかった」と勝負を楽しむ余裕すら見せた。
1位指名を公言している広島の苑田聡彦スカウト部長は「またほれ直しましたよ。春よりも全体的に良くなっている」と絶賛。ソフトバンクの永山勝スカウト部長も「これだけ投げたら競合になるんじゃないか」と話した。それでも野村は「チームが勝つことが大事」と目の前の戦いに集中することを強調。09年秋以来4季ぶりの優勝は、野村の右腕に託されている。
(スポニチ)