　この瞬間を待っていたんだーッ！(トビア)

　先日早野誠オーナーがXでドバイゴールデンシャヒーン(メイダン・ダート1200m)からの招待状が届いた事を話してましたが、今日正式に招待を受諾した事が発表されてドンちゃんことドンフランキーくんが世界の舞台に挑むことが決定しました！！！とはいえまずは来週に迫った初めてのG1、フェブラリーステークスを無事に完走出来ることを願っています。1600mに距離を延長してどこまで対応できるかが楽しみで夜しか眠れません…！アメリカ系の血統も持っててパワーとスピードのあるドンちゃんがドバイでどんなパフォーマンスを披露できるかも楽しみですし…楽しみが尽きない…

　ドンちゃんといえばJRA最高馬体重での重賞勝利記録や、昨年の東京杯大雨のクソ馬場でのレコード激走が印象的ですが…血統オタク的には母方のウィーミスフランキーとヘイローの黄金クロスが見所。

　ウィーミスフランキーはアメリカで5戦3勝、デルマーデビュータントSとオークリーフSというG1を勝利している名牝で、BMSはG1ハリウッドターフの勝ち馬にして全姉にBCディスタフ初め米G17勝を遂げたアシャドを持つサンリバーと文句無しの良血です。

　アメリカの競馬はテンを取り合うスピード争いが激しく、じっくり足を溜めるよりかはアグレッシブに前を奪い合う競馬が主流です。更に芝よりもダートの方が重宝されており、小回りも求められます。おまけに日本のようにダートは砂ではなくアメリカの荒野の『土』であることも大きな特徴。つまり、乾燥すればよりスピードは出ますが、その分馬にかかる負担も大きくなるので馬のスペックの中にタフさも求められることが分かります。

　ドンちゃんが逃げをとっているのは彼の適性や音に敏感な性格を加味してのものでもあるのですが、実は血統的にも理にかなった戦術であるとも言えるでしょう。

　ドバイのメイダン競馬場のダートはアメリカのダートとよく似ており、土に近いためスピードを生かしやすく、ゴールデンシャヒーンの条件も同様に基本的には先行馬が有利とされています。これはドンちゃん、良いレースが出来るのでは無いでしょうか！しかしドンちゃんは足元への負担が大きい大型馬。無理だけはしないで欲しいです。

　まぁきゃいきゃい言うてますけども、関係者でも無い一ファンが勝手にはしゃいでも仕方ないのでまずはフェブラリーS！！！！！此処を無事に走り切り、満を辞して挑戦に向かって欲しいです！！！！頑張れ！ドンちゃん！

↓プロキオンステークス現地参戦の際に撮影したドンちゃん。宝塚の時に見たイクイノックスもまぁまぁでかいと感じたのにそれを遥かに超える横へのデカさで笑いました。後やっぱ顔が可愛い、ドンちゃん。こんなにデカいのに厩舎では大人しく人懐っこくて飯の時はやけにうるさいのほんと可愛い、萌える。その辺の地下アイドルとかより可愛いかもしれない。

　この日の中京は内田理央さんとかも来てて盛り上がってたなぁ。

ドンちゃん、ドバイ参戦！！！