こんばんは。
RSです♪
さて、みなさん
そろそろDQⅨは飽きましたでしょうか?
僕はだいぶ前に飽きたりしていましたが;;
それで多くの人たちが愛用(?)していた職業
の1つにパラディンというのがありますよね?
なんのことだか知っていましたか??
他の職業の
賢者やバトルマスター、スーパースターなどは
なんとなくどういう人々であるのかは
よくわかりますが、パラディンは?
世界史とのつながりを覚えましたので紹介しておきます。
Wikipedia,より引用です。
パラディンは、「パラティン(palatine)」、
そしてラテン語の「パラティヌス(palatinus)」から派生した語で、
中世および初期近代ヨーロッパの多くの国で見られた、一定の高位にある騎士である。
概要
本来パラディンは、古代ローマ皇帝ディオクレティアヌスによって、
侍従として、また親衛隊(praetorian guard)と呼ばれる宮殿の護衛兵として作られた。
中世初期には意味が変わり、ローマ教皇に仕える高官と、
神聖ローマ帝国の「パラティン伯(count palatine)」と呼ばれる高位の貴族になった。
同種の称号は19世紀のハンガリーで、また20世紀の初頭のドイツ帝国、イギリスでも使われた。
派生語
パラディンの称号は時代を超えて様々な言語で使われ、異なる綴りが生じた。
パラディンの語源はラテン語で「パラティウム(Palatium)に属するもの」
を意味するパラティヌス(palatinus)である。
パラティウムはローマの七つの丘の一つであり、オクタウィアヌスの頃から
皇帝の館が置かれていた。パラティウムにある住まいも、パラティヌスと呼ばれた。
パラティヌスは欧州諸言語で「宮殿」を意味する言葉の語源となり、
ここからパラディンは「宮殿の高官」との意味も持つようになった。
ラテン語は中世を通じて筆記において支配的な言語であったため、
この語の意味はほとんど変化しなかったが、綴りは言語によって変化した。
ラテン語のpalatinus(複:palatini)から中期フランス語のpalaisinに、
ノルマン王朝とともに英語は2種類の綴りが生じた。
中世初期のドイツにおけるパラディンは、
王の選挙候である宮中伯(独:Pfalzgraf、英:count palatine)だった。
彼には、かれの扶養の基礎となる領地として、
プファルツが与えられた。
英語は、イタリア語形の「paladino」から
近代英語に借用されたものである。
これは後期中世の「フランスの主題」の論述の大部分は、
ルドヴィーコ・アリオストやマッテオ・マリア・ボイアルドといった、
イタリア人によってなされたからである。
文学
中世文学の「フランスの主題」では、シャルルマーニュの
家臣として知られていた十二勇将が、パラディンと呼ばれていた。
この用法にもとづいて、現代ファンタジー作品のパラディンは、
高潔な「聖騎士」を指すようになった。
なお、このようなファンタジーにおける架空のパラディンについて、
日本ではしばしば「聖騎士」などを始めとする独自の訳語が当てられている。
という感じです。
なかなか興味深いと思いませんか?
まさかディオクレティアヌス帝を知らない人はいませんよね?