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サイハラ式・超!能力開発ブログ

集中力・記憶力アップをはじめ、直感力・実現力からサイキック能力の発揮にいたるまで、人間の脳力の可能性を追求しつづけて30年。
日常を幸せで豊かな非日常に変える「サイハラ式・超!能力開発メソッド」をDr. Hiroki Saiharaがつづります。

こんにちは。Dr. Hiroki Saihara です。

 

世界的に見て、身体の健康や経済力は高いのに、幸福度(心の健康)は低いといわれる日本人。

 

そんな中、科学的に幸福度を高める「幸福学(ウェルビーイング研究)」が注目されてきています。

 

今回はその中でも、幸福度を高めるために最も効果的な方法の一つをお伝えします。

 

それは、ペンシルバニア大学のマーティン・セリグマン博士が考案した

 

“Three Good Things”

 

というエクササイズです。

 

このエクササイズをすると、睡眠の質が上がり、心身が健康になり、よかったことに意識が向くようになって、変化の多い日々を快適に過ごせるようになります。

 

セリグマン博士は実験で、うつ状態の人に“Three Good Things”をしてもらいました。

すると、何もしなかったうつ状態の人に比べて、劇的に幸福度が上がりました。

 

実験では1週間しか取り組みませんでしたが、実験終了後も6か月にわたって幸福度が上がり続けたのです。

その後、うつではない人にも試してもらったところ、同じように幸福度が上がることがわかりました。

 

このような調査結果をもとに、“Three Good Things”は手軽にできて、効果が高いエクササイズとして世界中に広まっています。

 

 

では、やり方をご紹介しましょう。

とっても簡単です!

 

 

 

“Three Good Things”

 

 

「毎晩寝る前に、その日にあった『3つのよいこと』を書き出し、これを1週間続ける」

 

 

「よかったことなんて何もなかった」という人もいますが、よかったことはそんなに大きなことでなくても構いません。

 

「天気がよくて、気持ちよかった」

「今日、飲んだコーヒーがおいしかった」

「ペットの寝顔がかわいかった」

など、ささやかなことでいいのです。

 

毎日続けていくと、日中もよかったことに意識が向かいやすくなります。

 

慣れてくると、わざわざ書き出さなくても「よかった」と思うだけで同じような効果が得られるようになります。

その際は「よかった」と思いながら数分の間、満足感に浸るようにしましょう。
 

すると、脳と体の中に心を落ち着けるホルモン(神経伝達物質)が出て、心身の調子を整えてくれます。

 

ちなみに私も始めたら、気持ちよく眠れることもあり、3年ほど続いてます。

まずは寝る前に一度試してみてください。

 

 

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