母親の病院の付き添いが、主な日課になってきた。母はパーキンソン病である。
 絵やグラフィックは続けていたものの、音楽がサブスク時代になってきて、f君もネットメインに聴いていた。とりあえず、僕は持っていたレコードは処分しようと思い、自分の分はdisk unionに売って、2度目の入院前に知り合っていた能登半島のレコード屋さんにはf君から譲り受けたレコードを寄付した。
 適材適所的なことができたと思っていたら、f君がレコードを返して欲しいという。もらったものだと思い込んでいたので、後の祭りである。f君には謝り、許してもらった。
 Twitterでは政治の話し、instagramでは楽しそうな投稿、未来がみえない僕は、処方された薬をオーバードーズした。世界陸上のウサイン ボルトを観て、急に近所をすごい速さで走りだし、最後はファミリーマートのゴミ箱に頭を突っ込んで、なんだか分からないうちに救急車で練馬の病院に運ばれた。そこから、今お世話になっている家の近くの病院に運ばれ、はじめてのカテーテル。これが、メチャクチャ痛かった。
 隔離室で何日か過ごした後、病室へ行った。
その入院でhmという中卒の女の子と占い師のe本さんと出会う。