こんにちは!
あなたの肌本来の美しさを引き出すDr.Lamicheです
毎日暑い日が続いていて汗もかくし、皮脂も出るし、、お肌管理も大変ですよね
顔のテカリやべたつきが気になるときに役立つのがあぶらとり紙
みなさんはどのように使用されているでしょうか?
便利なあぶらとり紙も使用方法を気を付けないと肌を傷つけてしまったり、逆に皮脂分泌を増やしてしまうこともあります
今回は正しいあぶらとり紙の正しい使用方法や皮脂の機能についてお話します
皮脂がどのような役割をしているかご存じでしょうか??
皮膚の表面をこのように皮脂膜でコーティングし、保湿機能、皮膚バリアの強化、紫外線遮断などという役割を果たしています。
となると皮脂を取り除くのはよくないということになりますが、問題なのは皮脂がたくさん分泌されすぎることです
皮脂は皮膚の保護をしているため、角質層のバリア機能が崩れたり炎症が起きたりすると、皮膚を守ろうとしてさらに皮脂が分泌されます。
すでに十分な皮脂量の状態でも、バリア機能が崩れている状態などでは毛穴からずっと皮脂が分泌され続けます
毛穴から出られない皮脂が詰まり固くなり始めても皮脂は生産され続けます
このような場合は、あぶらとり紙で余分な皮脂を取り除くことは効果的であります!
この時に余分な皮脂だけではなく、皮膚の表面に付いた老廃物もある程度取り除くことができます。
ポイントは過度に使用しすぎないことが重要です
そして、乾燥肌の方やインナードライの場合は必要な皮脂まで取り除いてしまうので、あぶらとり紙はおすすめできません
皮脂を過度に取りすぎてしまうと、皮膚が皮脂が足りてない!という信号を送ってしまい、皮脂がさらに多く分泌されてしまいます。
あぶらとり紙ではなくて、保湿できるアイテムを使ってください
そうしていく中でバリア機能が整っていき、過剰な皮脂分泌を減らすことができます。
<あぶらとり紙の正しい使い方>
強く押したりこすったりせずに、軽く押さえてください。
そっと紙を乗せて吸収させるように誘導してあげるイメージです
少しだけ肌の上に置いて、取ってあげる程度で刺激を与えないようにします
紙によって皮膚を刺激してしまったりする場合、皮膚にとても微細な損傷を与えてしまうことでバリア機能を壊してしまいニキビができてしまうこともあります
皮膚は思っているよりも弱いということを覚えておいてください
あぶらとり紙はフィルムタイプと紙のタイプがありますが、どちらがより良いというのは特にありません。
上記の使用方法を守ることが大切です
あぶらとり紙を上手に使い、健やかな肌を保ちましょう