スリープボタンが陥没したので治してほしいってことでお持ちいただきました。。。
個人的に質感とか重さとか、結構好きな機種です、iPhone4sさん。。。
もうすぐリリースされる新iPhoneはバックパネルがガラスになってますが、この世代のiPhone(iPhone4・iPhone4s)もバックパネルがガラス製です。
金属よりもガラスの方が高級感出ますし、何より「割れます」。。。ありがたいことです。
最近は修理のご依頼もほとんどなくて時間の経過を感じておりました。
今回ご依頼のiPhone4sさん、ネイキッドでお使いのようですがすごくキレイ。
SIM差してお使いなので現役でご活躍のご様子。。。
何か思い入れがおありなのか、ものを大事になさる方なのか、オーナーさんが大切にお使いなのが伝わってきます。。。
んで、今回の修理は、「スリープボタンの陥没」です。
”パワーフレックスケーブル”の交換で治せるんですが、出来るだけオリジナルパーツを残して修理したい派なので、「スリープボタン突起の造作」で修理します。
現行機種でも同様の作りなんですが、スリープボタン・ボリュームボタンはスイッチ部分の天辺にポチッと突起物が接着されてます。
陥没は多くの場合この突起物の接着が剥がれて突起物がどこかに消えて無くなることで”陥没”します。
なので、陥没ではなく「押せなくなった」ってのが正確な症状です。
この造作は、直径2ミリ厚さ0.5ミリ程度の金属片若しくは堅い素材の物を貼り付ければOK。。
ただ、そこにたどり着くためには、ほぼ全分解しないといけません。。。
ものはこれ。。。
修理時間40分。
費用税込6,000円です。
バッテリーがヘタッてたのでこれも交換。