父方の祖父母はどちらも毒親だ。
祖父(故人)は仕事もせず家で飲んだくれ、妻子に手を上げる家庭内暴君。外ではおとなしい人だったらしいが・・・。
祖母(健在)はヒステリックで口うるさい独善家。自己愛が強い。常に自分が正しいと信じて疑わず、まったく自分を省みない。今は息子や娘、孫達から相手にされていない。
うちの毒父は愛情薄いこの両親から、肉体的精神的経済的に虐待されて育った。
祖父が働かないので一家は生活に困窮していた。祖母と4人の子供達は食うや食わずの惨めな暮らしを送っていた。
一日中働き通しの祖母は子供達にかまう暇もなく、ネグレクト気味だった。
酒浸りの祖父が夫婦ゲンカで祖母に暴力を振るった。止めに入る子供達にも。
祖母は聞き分けの良い長女を「便利な搾取ターゲット」として、活発な長男を「暴力の盾」として、甘えん坊の次男(毒父)を「煩わしいお荷物」として、末っ子の次女を「お気に入りの人形」として扱った。
長じるにつれ、それぞれ人格に影響が出た。
毒父については言うまでもなく、両親の毒をそのまま受け継いでいる。
兄弟仲は非常に悪い。今は交流もない。
毒父は甘えん坊で我儘で腕白なタイプの子供だったため、祖母からは一番可愛がられなかったらしい。その事をいつまでも恨みに思っている。
祖母が愛情(のようなもの)を見せるのは、利用できる子供や扱いやすい子供だけ。
「言う事をきかないと、お前は他所へやる!」という言葉に本気で怯えたという毒父。
実際に、毒父だけがおじの元へ預けられていた時期もあるそうだ。
子供の頃に辛い思いをしたはずの毒父が、なぜ憎んだ親の生き方をなぞっているのか?
毒父「お前らは恵まれてるよ。いい時代に生まれたよなぁ。今はちょっと小突いただけでやれ「体罰」だの「虐待」だの言う奴おるけど、昔は子供を生かすも殺すも親の機嫌次第だった。衣食住が足りているだけでもありがたいと思えよ!」
無理。