いつの間にか,サッカーブログ化している今日この頃です.



監督をころころ変えることの是非はさておき,3年連続で監督を変えるというのであれば,自分は監督をえらぶ能力ないしチーム編成を決める能力もないということであり,単純に能力的問題と言うことで辞任すべきだ.以下のような取締役会議の報道が事実であるとすれば,「仕事を全うすることで責任を果たす」などという言説は茶番にすぎない.

ベガルタ仙台 名川社長が続投

世界的にみたら,仕事を全うすることで責任を果たすという言説を,失敗のいいわけとして用いることは普通できない.責任を果たすと言うことは仕事を全うするか,全うできずに辞めるか,その二つに一つである.といってもいわゆるこのような会議ははじめからの出来レースであるからこんなことをいっても仕方がない.このような状況で満足しているのであろうから,彼のモラルを問うても無駄だろう.変わることはない.しかし仙台市民として彼を甘やかすわけにはいかない.

なぜなら東北ハンドレッドの運営資金は,約半分が宮城県と仙台市から出ているからだ.

資本金23億2,850万円 
[主な出資企業] 宮城県 (24.9%) 仙台市 (23.5%)
東日本ハウス(株) (8.8%) 東北電力(株) (2.6%) カメイ(株) (2.6%) 仙台CATV(株) (1.7%) (株)藤崎 (1.7%) (株)七十七銀行 (1.7%) (株)河北新報社 (1.3%) (株)ユアテック (1.3%) (株)東北造園 (1.3%)

つまり我々の住民税である.我々は株主である.したがって我々は能力のない経営者を更迭する権利がある.そのへんの緊張感を感じてほしい.



サンタナ監督は非常に礼儀正しい人だ.

今回の解任は屈辱的であろう.