ホルムズ海峡 タンカー攻撃事件については、何日分かネットニュースを流し読みしてみると、実にくだらない解説や主張が多い。
その中で、激しく同意できるのが、この主張である。
引用
当然のこととはいえ、タンカー攻撃の「真犯人」はほぼ間違いなく不明のままとなるであろう。イラン側が仕組んだにせよ、アメリカ側が仕組んだにせよ、第三勢力が仕組んだにせよ、黒幕の尻尾を掴まれるような杜撰な特殊作戦であるはずはない。
だがしかし、同時に、政治とか外交に関する基本認識については、首をかしげざるを得ない。もし仮に、知っていて攻撃のネタに使っているとしたら、それは卑怯だと思う。
例えば、「最初っから徹頭徹尾、税収目的でやる政策をやった結果、税収が上がったが、税収以外は効果がなかった」という政策に対して、「福祉目的の効果がないのはおかしい」という批判をするのは、おかしいのではないか。
何が言いたいかというと、外交とは国内政治のためにやるものである。これは政治の大前提である。だから安倍さんのやったことは、総理としては正しい政策であった。それを批判するのは、知っていて批判しているのか、知らないで批判しているのか。
引用
安倍首相は「イランとアメリカの間の軍事的緊張を緩和させる仲介者となる」といった目的を掲げてイランに乗り込んだ。しかしながらそれはイランをめぐる現状をまったく無視した実現不可能な「日本国内向け」の目的であった。