アオノメハタの中華風煮付け | 海坊(インボウ)

海坊(インボウ)

魚達との一期一会を紹介しています


以前獲って冷凍しておいたアオノメハタを使った料理。

$海坊(インボウ)

アオノメハタ、岩礁付近からひょっこりと水面にいるこちらを窺っていることがほとんどで、こちらの動きにあわせて岩礁内に逃げるといった魚。
好奇心からか、めんどくさいからか、こちらに気づいて一目散に隠れるといったことなく、とにかくじっとこちらの注視しています。
ここで、普通に近寄ると慌てて岩の中に逃げてしまうので、ほとんど体を動かすことなく近寄ることがポイントです。
なので浅場にいるやつよりマイナス浮力を使って接近できる深場にいるやつのほが簡単に獲れたりします。

で、本日の料理はアオノメハタを煮魚にし、さらに熱したゴマ油をかけて中華風にした酒の肴に持って来いの料理。

作り方は簡単。
醤油、オイスター、酒、砂糖を入れた汁で魚を煮る。
皿に盛った後に、ネギ、生姜、にんにく、とうがらしを乗せ、熱したゴマ油をかける。
最後にゴマとレモン汁を少々かけて完成。

$海坊(インボウ)

油をかけてカリッと香ばしい表面と、中身のもっちりとしたハタ系特有の食感に(ちなみに島ではハタ系の魚全般を「ネバリ」といいます、なんだか納得)、にんにく・生姜・ネギの薬味が効いてビールが進みます。

ぜひお試しあれ☆