大学院生ベチ子の日記

大学院生ベチ子の日記

熊本の大学院生が博士号を取得するまでの記録

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初ブログです。



熊本で大学院生してます。ベチ子です。



このブログでは自分が博士号を取得するまでの記録をつけようと思います。



なぜ、博士号が必要なのか?



よくぞ聞いてくれました!笑



その前に、世間で言われているのが、「博士号は足の裏の米粒だ!」ということです



博士号は足の裏についた米粒ぐらいの価値しかないことです



取りにくいうえに、全く役に立たない



それじゃ食べていけない(食べれない)



という意味ですね



さらに、日本では毎年5000人~10000人のワーキングプアが問題になっています




博士号を取得しても、企業への就職は難しく



大学の教授になろうと思ってもポストがあかないとなれない。



まぁこれまでの話は、いろんな本やホームページで散々言われ続けていることで



一般論として認識されています。



学費もかかれば、時間もかかる



社会人Drなら働きながら、何年もかけて取得できるけど



課程博士の場合はストレートでいって卒業が27歳



まぁ簡単にはいかないでしょうけど



リスクが高いです



リスクに対する見返りが少ない、あるいは無い



そういった理由から、博士課程に進学する人はごくごくごく僅かと言えます




しかし、僕は博士号取得を目指します!いや、絶対に取得します!




この理由は夢実現のためです!!!




高専の頃に卒業論文等でお世話になった恩師に影響を受けたのが本格的に目指すきっかけとなったのですが、




子供の頃から、ただ漠然と「先生」になりたい!って夢はもっていました



しかし、教育学部ではなく工学部(高専)に進学



自分の好きな分野の研究をしつつ教育にも携わることができる大学教員



高専に入学したときから、魅力を感じていました



そんな中、恩師と出会ったのです



僕の恩師は、高専の5年生の頃と専攻科の2年間



卒業研究の指導をして戴いた先生なのですが



この恩師の言葉に心を奪われました



実は、私の恩師は、私が5年生に進級する直前まで癌をわずらってました



不屈の精神で現場に復帰したのが、僕たちの学年が研究室に配属される直前



久しぶりの現場復帰、研究室再開の年でした。



研究テーマに惚れ込み、ジャンケンで勝って研究室に入ることが出来ました



今思うと、ジャンケン勝って無かったら、全く別の人生になっていたのかもしれません。


研究室に入って、しばらく経ったある日、恩師が語り始めました



入院中の事・世の中の不条理な事の数々・自分の息子の話



そして、教育者となった理由



この言葉は大切な言葉なので公の場では言いませんが



夢かなったときに、お伝えできればと思います。



その言葉に感銘を受け、僕が高専の教員を目指すきっかけとなりました



では何故高専の先生なのか?


それは高専出身という一言にまとめてしまうことも出来るかもしれません。



実際は違いますけどね



この理由も話すと長くなるので、採用試験に合格したときに詳しく話します。




なぜ大学教授にならないのか?



もちろん、ポストが空いてて、縁があれば大学教授になりたいです!



でも高専の魅力が単に研究だけに無いことなんです



大学に比べたら、高専は研究費が少なく、革新的な技術を生みだすには難しいです



しかも、学生のモチベーションも違います。



しかし、高専は下は高校一年生から上は大学4年生の歳(またはそれ以上)



研究者としての資質はもちろんのこと教育者としての資質が必要です!



そこですよね



やっぱ人間教育にも魅力を感じます



自分がそこまでの素晴らしい人間かは別にして^^



話すと本当に長くなるのでこのへんで^^




つーことで



まずは、研究テーマを決めたいと思います!!!!