検察にも勝る「捜査力」で政財界の不正を暴く最近の文春の活躍には好感を持っている。
だが、人権侵害ではないか?と思えるスキャンダルの暴露は如何なものか?
名誉棄損で文春を訴えた夫・文信氏。
判決は出たが本人はまだ認めておらず、確定はしていない。
もし真実であったとして、
1) 国会議員の配偶者が元暴力団員であってはならないのか?
2) 知られたくない個人の秘密を暴くことの是非
について、考えてみたい。
<抜粋>
"「週刊文春」は2018年8月2日号で、文信氏が「会津小鉄会」傘下の「昌山組」に所属する暴力団員だったことなどを報道。文信氏は元暴力団員だった事実はないなどとして、東京地方裁判所に発行元の文藝春秋を提訴した。
裁判の過程で、「週刊文春」は、文信氏が昌山組に所属していたことを示す「暴力団個人ファイル」と題された警察庁の内部文書などを証拠として提出。その結果、東京地裁は2021年3月、文信氏が元暴力団員だった点について、真実相当性があるとする判決を下している。文信氏は判決を不服として控訴、小誌も一部判決を不服として控訴した。
総裁選に出馬した野田氏は昨年9月20日、地方議員とのリモート会議で、夫の訴訟に関して「私は夫を信じている。身に覚えのないことを面白おかしくやられた」などと発言。さらに、9月22日には、自身のブログで<「文春」が根拠としている警察庁のデータベースについては、夫が文春を名誉毀損で訴えた裁判の判決において、証拠として全く信用されなかった怪文書>などとし、報道が事実無根であることを強調していた。
だが、東京高裁は2月3日、以下のような判決を下した。
<警察庁幹部への取材結果等を総合すれば、1審原告が過去において京都の指定暴力団「会津小鉄会」傘下の「昌山組」に所属していたことは真実であるというべきである>
1審では、文信氏が元暴力団員という点について「真実相当性がある」とする判決だったが、控訴審では「真実である」とする判決になっている。
それまで「夫を信じている」と語り、「週刊文春」が提出した証拠についても「怪文書」と断じていた野田氏。ところが、高裁判決が下ると一転、夫の訴訟に関して「当事者ではない」と回答を拒んだ。だが、森友問題における安倍昭恵夫人の例からも明らかなように、最高権力者の配偶者は国政にも影響を与え得る立場。首相を目指し、政権のナンバー2の要職にある野田氏が夫の問題について今後、どのように説明責任を果たすのか、注目される。
2月9日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」及び2月10日(木)発売の「週刊文春」では、野田氏の近況や、全閣僚で最も多額だった夫妻の資産、文信氏との一問一答などについても取り上げている。"
<抜粋終わり>
冒頭に挙げた2つの問題はあるのだが、抜粋の最後の部分、
"全閣僚で最も多額だった夫妻の資産"
というのは気になるが、聖子氏自身大物政治家(野田卯一)の養子であり、それなりの資産があってもおかしくない。
この夫婦の過去については、以下に詳述されているが、あくまで週刊誌情報を基にしたまとめである。↓
また、2018年にはこんな週刊誌報道もあった。↓
(後半は有料記事)
堅気になって久しいとはいえ、未だ「うさんくささ」が残るのは否めない。
とは言え、こういう週刊誌報道自体に問題はないのだろうか?↓
(後半は有料記事)
会社経営者など一民間人であっても、裁判所はメディアが過去を暴くこと自体の正否は問わず、報道の事実鑑定のみを行ってるようだ。
暴力団撲滅は望むところだが、過去に対しても厳し過ぎる暴排社会が組員の社会復帰を難しくしているという。↓
総理の座をも狙う聖子氏の夫の「現在」がどうであるか(完全に関係が経ち切れているのか?)は大問題だが、(報道が真実として)個人の知られたくない過去を暴くことには、疑問を感じざるを得ない。
なかには、入れ墨のある元暴力団組長の妻という経歴を持つ女性が弁護士を経て政令指定都市の助役にまで上り詰めた例もある。↓
また、獄中で猛勉強して司法書士になった人も居る。↓
投獄中、
" 雑居房では周囲に人がいて集中できないし、刑務作業もあるので、わざと問題を起こして懲罰を受けて、独居房に入れられて勉強していました。
・・・・・
もちろん、早く出所できればそれはそれでうれしいのですが、それより勉強を最優先にしていました。
刑務官に見つからないように、小声でぶつぶつ言いながらひたすら覚えていきました。「けっこう覚えられるもんなんやなぁ」と自分でも驚くくらい正確に丸暗記できて、ますます勉強がおもしろくなっていきました。"
とのこと。
受け入れてくれる会社とかがなくても、国家資格は取れるし、資格があれば開業もできる。
でも、普通はそれができない人が組に入り犯罪を犯すのだろう。
話が本題からそれてきましたが、最初に戻って、
野田夫妻の件、皆さんはどう思われますか?





