私が幼い時のフランケンシュタインは、怖いの一言であった。当時は白黒画面でより怖く感じ、トイレに行く時はもちろん、寝てからの悪夢は最悪だった。しかし、この作品でのフランケンシュタインは、風貌も動きのキレも従来の怪物的イメージを覆し、人間的なフランケンシュタイン

(アーロン・エッカート)となっていて、アクション作品に仕上がっている。

フランケンシュタイン=怖いというイメージだったので、大人になるまでは、この人造人間がフランケンシュタインだと完全に誤解していた。

フランケンシュタイン博士が人造人間を作り、怪物として存在していたというのが本来の話である。

だが、この作品での人造人間は怪物ではなく、普通の人間より肉体的パワーがあり、感情もある。しかも、悪から人間を守ろうとする良いやつなのである。そして最後に自分でアイ・フランケンシュタインと言うのである。

こんなフランケンシュタインが子供の時にあったら、どんなに楽しかっただろう。あんな怖い思いをしないで済んだのにね。

フランケンシュタイン=怪物と、あなたも誤解してませんでした?