しばらくぶりに 海を見て。
穏やかな波の雄大な平常がとても愛おしく見えた。
おセンチを纏ったオヤジの背中は きっとサーファー達の笑いの的だったはず。
不治の病と戦っている 友人がいる。
痛くて、辛いはずだが 取り乱しもせずに「有り難う」をいつも連呼する。
小生はいつも、その精神力に圧倒されながら 力んでも平静を保っているつもり。
1週間前、頼まれてついに仲人までやってのけちゃった。
「俺様に祝福されたのだから、二人は永遠に祝福をたたえる義務がある」
なんて添えながら。 舞い上がりがスケスケだなと失笑しきり。
穏やかな海って なんとも言えない。
普通に生きてるって すごく尊い。
人との出会いや関わり合いって ありがたい。
自分に起こる出来事 一つ一つが愛おしく思える。