2013年 4月22日 月曜日
・・・・・・ チー 永眠 ・・・・・・
私が最後にチーを見たのはAM10時だった。その日は、オープンでバイトに行っていた。
もちろん、私が見たときには今にも死んでしまうのではないかと思うほど、弱々しかった。
バイト中は、正直チーの事をそこまで考えてはいなかった。むしろ、忙しい・・・いや、むしろその忙しさが楽しいとさえ思っていた。
休憩の時間になり、休憩に入ると集中することがなくなりチーの事を考えてしまう。スマホを見たら、嫌な知らせがあるかもしれない…、逆に元気になってるかもしれない…。いざ、見てみると何も連絡はなかった。うれしさと不安があった。ただ、休憩室には美咲ちゃんもいたしそこまでさみしさはなかった。
バイトも終わり、自転車に荷物を置いていた時近くのコンビニを見た。欲しい本もあるし、寄っていくか迷った。ママが買ってるかも・・・そう思い、家に電話した。
「今バイト終わったんだけどね、コンビニで本買うか迷ってるんだけど…」
「じゃあ、ちょうど西友に行こうと思ってるから、帰ってきなよ」
私は、まっすぐ家に帰った。信号を待ってた時、私は心でこんなことを考えていた。
(もしかして、チーが今横になって歩けないのは、こないだキッチンから落っこちた時に足をくじいたのかもしれない!)
今考えると、すごいネガティブにならないようにいろいろ考えて、嫌な方向には持っていかないように頑張ってるな…なんてww
家に着いた。家にはそこまで変化はなくて、ただ1つだけ…
リビングに居たはずのチーがいないことを除いて。
でも、私は正直ママの布団にでも行ったと思っていた。
・・・・帰りは、とても気持ちの良い天気になった。
しかし、朝は少しどんよりした天気で雨が降っていた。
神様のいたずらってこの事なんだろう。私はそう思った。雨でズボンが濡れてしまったから、他のズボンに変えようと思った。母は、そのままでいいと言ってたのに…。いつもなら、すぐ帰ってくるからそのままでいくのに…………。
自分の部屋へ行き、ドアを開け、部屋へ入った。
そこには、段ボールがあった。その上にはろうそくが置いてあった。
最初は何が起きたのか、頭が真っ白になった。
……でも、すぐに察知してしまった。
考えたくなくても、それしかないんだって
リビングにも、寝室にも、どこにもいない……
涙があふれ出てきた。心の底から………
これ以上、自分の体にこれほどの水分があるのかと思うほどに…。
翌日、学校は全然集中できず…授業中も涙が止まらなかった。
チーがいないことがつらかった。でも、思ってるより早く笑うこともできた。
チーがいなくなった夜に、私は母に「チーは何時頃眠りについたの?」と聞いた。母は「2時頃かな」といった。2時頃は、私がちょうど働いていた時だった。
…………信じてもらえないかもしれないけど、バイト中に1回だけチーの鳴き声が聞こえた気がした。それは、2時前だった。
もしかすると、「行ってきます」 そう言ってくれたのかもしれない。
私は思った。チーは最後まで私の事を考えてくれたのではないかと。
バイト前に天国へ旅立ったら、私はバイトなんか出来る顔ではなくなる。そして、チー自身もいつも笑ってる私の泣いてる顔は見たくないのではないかと。
だから、バイト先に挨拶だけはしてくれた。家族思いの最高の家族。
