こんにちは、yusukeです。気まぐれ更新その2です。高校生は夏休みが終了しましたね。夏休みに勉強時間をたくさんとれたひともそうでない人もいると思いますが、勉強時間を確保できた人は今後もぜひ、慢心せず勉強に励んでください。勉強時間をあまり確保できなかった人、過ぎたことを悔やんでも仕方ないので切り替えて頑張っていきましょう。

 

さて、今回は「共通テスト」について少し思うことを書こうと思います。

 

センター試験が廃止されて、共通テストになり、いろいろな苦労が受験生にはのしかかっているように感じます。

 

まず、センター試験では、R200点、L50点だったものが、共通テストではR100点、L100点に変更になりましたね。要するにリスニングの重要性が上昇したということですね。また、リスニングの中身についても、2回読みでなくなったりしたりと内容的にも難しくなったように感じます。

 

そのような変化によって、リスニングの対策の必要性が大きく上昇したように感じます。国立志望の受験生に関しては、共通テストは避けては通れない道ですからある意味割りきりのようなものができると思いますが、そうではない私立文系志望のような受験生に関しては非常にこの変化は厄介であるように感じます。共通テストの点数を利用して私立のすべり止めを確保したいと考える受験生は非常に多いと思いますが、それを確実にするにはリスニングの対策をしっかりとしなくてはいけないというめんどくささがそこにはあるように感じます。

 

共通テスト利用ですべり止めの大学を確保できるというメリットとリスニング対策でかなり時間を取られてしまうというデメリットを天秤にかける必要があるように感じました。

 

また、それに加えて、リーディングに関しても変更がありましたよね。発音アクセントや文法問題が消え、6問全てが長文問題になったことにより、読む分量が増加したといわれています。また、共通テストの問題はグラフやチラシの読み取りのような問題があり、普通の長文問題とは少々勝手が違うように感じます。それによって、共通テストの対策の必要性はセンター試験のときより増しているように感じます。

 

正直、センター試験はある程度の学力があれば特に対策をしなくてもある程度点数を取ることができるような形式だったように感じますが、共通テストの問題に関しては、そうではないように感じます。

 

かなりの学力を持っているような受験生は共通テストの問題もそこまで苦ではないかもしれませんが、それほど学力が高くない受験生にとっては共通テストで高得点を取るというのは結構高いハードルのような気がしています。

 

 

以上のようなことを踏まえると、日東駒専やMARCH志望の受験生、ましてや現役生というのは共通テストを果たして受ける意味があるのかということが少々気になるところです。MARCHに合格できるような学力があるのであれば、一般受験で日東駒専当たりの合格はもらえるような気がしますし、逆にそこの合格を取れないような受験生は共通テストでも高得点をとることは厳しいような気がします。

 

 

塾の先生や学校の先生は、絶対受けるように言うような気がしますが、意外とそうでもないのかもしれないなということをふと思いました。

 

 

あと、個人的な話ではありますが、教えている身としても、センター試験のように文法問題やオーソドックスな長文が少ないことで生徒の学力の伸びが計りずらいなあと感じています。共通テストの対策を全然できていないのに、「リスニングの点数が低くて、、、、」、「リーディングの点数が思うように伸びなくて、、、」と言われても正直困ってしまうなあという風に感じます。かといって模試を受けるなということをいうこともできないですし、、、、、

 

センター試験のまんまでよかったのになあと感じています。

 

何はともあれ、受験の天王山である夏休みを超えて、あと本番まで半年足らずですね。悔いの残らないように頑張ってほしいと思います。応援しています。



なんかデフォでAmeba pickついてて外し方わからないんで、放置しておきます。無視してくれて結構です笑