候補者になる直前まで主婦だった人物が、秋田選挙区から立候補しました。
その名は寺田静。
なぜ主婦だった人物が、立候補し、野党統一候補として参院選に挑んでいるのか。
寺田静氏が、立候補するにあたって重要視された点が1点だけあります。
それは「寺田」姓であること。
秋田県民の方なら、「寺田」という名を聞いたことがあるはず。私もよく職場で聞いたことがある名です。
寺田静氏(以下、静氏)は、現職の衆議院議員寺田学氏(以下、学氏)の秘書を務めていたことがありました。
そして、学氏の父親は寺田典城氏(以下、典城氏)であり、秋田県知事、そして参議院議員を務めた人物です。
つまり、「寺田」が強い秋田県だから「寺田」静氏を擁立したということ。
そんな「寺田」が強いとされる秋田県。静氏の他の2人の寺田は何をしてきたのか。
義父にあたる典城氏は県庁内でも評判は悪かった。
そんな典城氏が防災訓練よりも、韓国に訪問した優先した過去があることは県庁内では有名な話。
防災訓練に出席せず、韓国を訪問。代理を務めたのが副知事だった。
副知事は、平成15年5月に発生した三陸南地震発生直後、公用車を待たせパチンコを打っていた人物。
典城氏は、防災訓練よりも韓国を優先し、代理はパチンコ。当然政治家としての資質があるようには思えませんでした。(参考)
夫である学氏は、現職の衆議院議員であり、無所属ではありますが、立憲民主党の会派に所属しています。当然、父親が典城氏であったことから、県庁でも名前は知っていました。
勿論、学氏は県の職員でもないですし、面識はありませんが、ネット上ではいろんな声を聞きます。
学氏が、どういう人物であるかと言うと、「菅直人のパシリ」との声がネット上では見受けられます。
菅政権の際、首相補佐官を務めた経験がありますが、福島原発事故の際に「死にたくない」との発言もしていました。
政治家の責務は国民の生命・財産を守ること。それがあろうことか、「死にたくない」と発言。現場で懸命に作業に当たっている人のことは、微塵も考えていないことの証左ではないでしょうか。(参考)
秋田で選ばれた「寺田」氏が行ってきたことを簡単にですが、綴ってみました。
寺田家三人目の政治家が必要かどうか、よくよく考えた方が良いのではないでしょうか。
