突然のお別れ | 愛知刈谷と名古屋 お花とクラフト教室ディマンシュの西尾令子のBlog 

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パリスタイルのプリザーブド、フレッシュフラワー、アーティフィシャルフラワー、クレイのお教室Dimancheを主宰。お花、フランス、カルトナージュやリボンデコ、大好きな旅、音楽、美味しい物など好きなものに囲まれた日々のことを綴ります。

こんにちは ディマンシュの西尾です。

 

 

先週はとてもとても悲しいことがあり、ブログ、インスタグラム、FBができず全てお休みしていました。

 

 

大学時代の大切な大好きな、30年来のお友達が突然帰らぬ人となりました。

くも膜下出血でした。

 

 

お別れをしてきても、まだまだ受け入れられていない、信じられないでいます。

こんな事が自分の身近な友達に起こるなんて。

周りの方にお聞きすると、体調不良など何も前兆もなかったらしく・・・

 

 

大学時代の友人たちもみんなそれぞれに忙しい日々で、私も昨年は特に多忙で

彼女になかなか連絡を取れなかったこと、すごくすごく悔やんでいます。

「どうしてるかな」と思った時に、どうして連絡をとらなかったんだろう、

どうして少しでも会いに行かなかったんだろう・・・ 後悔ばかりです。

 

 

 

彼女はすごく可愛らしい女性ですが、頭もよくて芯が強く、美しいものや歴史のあるものが

大好き。

陶磁器に関係するお仕事をずっと続けていて、努力家で学芸員の資格もとり、昨年は新設される

美術館の立ち上げにも関わっていたようです。

とても尊敬できる人で、彼女と友達でいられてとても幸せでした。

 

 

私のやっているお花とクラフトのお仕事にもすごく理解を示してくれ、応援してくれていました。私の作るお花を好きでいてくれて、私が開催した作品展にはあちこち足を運んでくれたり、

また陶磁器のイベントに私のお花を飾ってくれたり、本当にあたたかく応援してくれました。

 

 

 

大学に入ってすぐ友達になったから10代からの楽しい思い出がたくさんありすぎて、

今はケラケラと明るく笑っている彼女の姿しか思い出せません。

もっともっと一緒に年を重ねて、いろんな話をしたり旅行に行ったりしたかった。。

 

 

 

彼女は数年前にお兄さんを病気で亡くしているのですが、私も妹をその少し後に乳がんで亡くし、本当に深いところで悲しみを分かり合えていた人だったので、心から残念でなりません。

大切な人を妹に続き、またなくしてしまいました。

 

 

 

まだまだ完全に受け入れるには時間が必要で、かと言ってこの悲しみに日にち薬はないと

いうこともわかっていますが、生かされている者は日々生きていかなくてはなりません。

悲しくても翌日に控えている仕事はあるし、悲しんでばかりでは彼女も悲しみます。

 

 

悲しい時には作り笑顔であっても人前に出て、日々をこなしていかなければいけないけど、

でもこんな時、自分のやるべき仕事があって本当にありがたいとも思うのです。

 

 

妹にもそうでしたが、亡くなった友達にも改めて教えてもらったこと。

毎日を生かされていること、朝ふつうに目が覚めること、明日が来ること、

すべてが当たり前ではなくて奇跡なんだということ。

 

 

明日が必ず来る保障はどこにもないのだから、大切な人には今日、感謝の気持ちを伝えよう。




友達としてずっといてくれてありがとう。

どうか安らかに眠ってね。

 

 

 

彼女たちが生きたいと願った今日を明日を、1日1日を、いま生かされている自分は

大切にしていかなければと思います。

 

 

長いブログを最後までお読みいただき、ありがとうございました。

明日からはまた、お花とクラフトのブログに戻ります!