京都の烏丸通で、丸太町通から今出川通までの間に、
護王神社というのがある。
和気清麻呂にゆかりの神社だという。
拝殿の前には、狛犬の代わりに雌雄一対のイノシシがあり、
来年の干支がイノシシであり、神社側も気合が入っているように思う。
烏丸通から入ってきた正面には、イノシシの開運の大きな絵馬が飾ってある。
また、清麻呂公の像の後ろには、君が代に歌われているさざれ石がある。
この護王神社の特徴のもう一つは、毎月21日に足腰祭を斉行している。
管理人一家は、本人がぎっくり腰の発作を産まれて初めて経験。
そして、女房殿は、転倒から腰を強打しての坐骨神経痛を発生するなど、
足腰の健康の大切さを痛感した一年だった。
お守りを買って、足腰安全を祈願させていただいた。
イノシシが守り神ということもあって、
何かユーモラスな神社で、思わず、笑みが浮かんでしまう神社だ。
足腰の弱い人にも大丈夫なように、
坂はなく、広さもなく、すべてが凝縮されている神社だ。