旅行の楽しみは、平常ではできないことを体験することです。

それは、食べ物であったり、イベント参加であったり、

小さな贅沢や買い物、、、

 

京都に行くと、必ず寄るのが、茶寮宝泉。

下鴨本通りと、北大路通りの近く。

京都には、こういう「ここは何だろうという」所が、

普通の住宅地に普通に存在しているけれど、実際は、

普通は入りづらい所が多い。しかし、

この茶寮宝泉は、気軽に入れる。

ちょっと、他所のうちに入っていく感じだが、

入っても怖くない。それどころか、きれいな女性が案内してくれる。

 

こんなところで何をするかっていうと、

お茶を飲んだり、和菓子を食べたりするのです。

和菓子は、もちろん季節によってちがいます。

今回は、栗。

下は、宝泉の庭。

この庭を見ながら、座敷でお茶します。

抹茶だけではなくて、煎茶もあります。

中には、手紙を書いている人もいます。

ここの良さはカメラでは伝えるのが難しい。

案内されて、座って、そしてお茶を飲んでいると異空間に代わるのです。

 

ちなみに、夏の終わりに来た時には、冷たいお茶を入れてもらいました。