上記のマップは、全国手すき和紙連合会のHPからお借りしています。
和紙連合会のHPへ行っていただき、マップをクリックすると、各和紙産地のHPにリンクしています。
さらに、そのページの各産地をクリックすると、
各産地の紹介ページが開きます。
 

こういう風にみると、結構あるんだなと思う一方、
これしかないんだという気持ちにもなります。 
手すきという、おそろしく手間ひまのかかる工程を通していけば、生産コストは、上がります。
そうすると、供給も限られ、それにつれて需要も限られていくのは想像に難くありません。
いくらユネスコの遺産に選定されたといっても、
一枚、何百円からものによると何千円にもなる紙の需要は広がらないのではないでしょうか。
 
そうなると、需要を拡げる努力が必要になってくるのでは。
書道家が増えるか、折り紙をやる人が増えるか、
いや、そういった分野自体の成長が限られているのが現状です。
海外での和紙の需要を増やすにはどうしたら良いのでしょう。
 
そんなことを考えて、日本各地の産地のマップを旅するのも面白いです。
「和紙はお好き?」では、これから上記の和紙の産地を巡っていきます。