「暑い夏に、埼玉県に行くのはやめましょう。」
そう、それでは、9月になってからと言っていたけれど、
連日の雨、毎週のように訪れる台風で延び延びにしていましたが、
ついに昨日、小川町の和紙の里に行ってきました。

さて、小川町というのは、秩父山地の麓というようなところ。
時間が、ゆっくり過ぎていくところです。
前に、ご紹介した美濃もそうでしたが、和紙のふるさとは、
山あいで、川が近く、鄙びた農村にあるものなのでしょうか。
そして、ここの建物の佇まいは、美濃のコンクリートの近代建築と違っていて、
和紙の雰囲気にマッチしています。 

昨日は、親戚の長老とご一緒したのですが、
こちらも、和紙の里の風景の中に溶け込んでいました。

9月の末に近いのに、気温は30度を越していました。
小学生の遠足が来ていて、
それもまた、風景にマッチ。