京都の三大祭りの一つの祇園祭。
行かないか?と、友人から勧誘を受けています。
10日前に京都から、帰ってきたばかりで、
「今回は、遠慮しておきます。」 
祇園祭は、なんと7月中、一か月、やっているという。
もともとは、平安時代の貞観地震のあった頃からの祭りらしい。
応仁の乱のときは、中止していたとのこと。
このあたりが、京都らしい。

八坂神社と、山鉾町の祭りですが、
主流というか、一般に有名なのが、
「山鉾巡行」
これは、7月17日と、7月24日に行われるのです。
そして、その前後、14-16日と、21-23日が、
それぞれ前祭、後祭。

 (画像は、日本祭り折り紙から。日本全国48の祭りを、モチーフとした素敵な和紙の折り紙です)
祇園祭というと、池田屋襲撃事件を思い出します。
幕府側の新撰組が、薩長の勤王志士の陰謀を摘発して、
祇園祭の宵山の日、池田屋を襲撃した事件です。
この事件のために、当時の薩摩と長州は、壊滅的な打撃を受けたのです。
司馬遼太郎の「新撰組血風録」を読んでいた頃、
新撰組は、熱かったですね。
テレビでも、栗塚旭が主演していた「燃えよ剣」というドラマも面白かったです。
栗塚旭、どうしているのでしょうか?

「写真撮って、送ってきてよ。」
と、友人に頼んで、今年の夏の祇園祭に行くことは諦めました。

その友人から、メールで祇園祭の画像が届きました。
今朝、一番の新幹線で東京を出て、京都に着いたそうです。
暑い中、ごくろうさまでした。 
山鉾巡行の写真です。

保昌山