日銀が行う金融緩和政策の一つに『REIT』の購入があるかもと市場が期待をしている。

そもそもREITとは、投資家から集めた資金で、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の
不動産などを購入し、その家賃収入や売買益を投資家に分配する商品の事をいい、
いわゆる不動産投資信託だ。

日銀がREITの買い入れを実施すれば、多額のマネーが市場に流入する。
その期待感の大きさを表すのが、REIT指数の上昇幅からもうかがえる。

全体の値動きを示す東証REIT指数も27日、約5年3カ月ぶりに1700台を回復。
29日は一時、前日比6%強下落したが、終値は同0.1%安の1642.79まで盛り返した。
年初からの上昇率は47.3%で、日経平均株価の上昇率(19.2%)を大きく上回っている。

しかし一方では不動産バブルの再燃では?という声も多数ある。

なぜならREIT購入者の多くが外国人投資家だからだ。

最近の日経平均の上昇も外国人投資家による影響が非常に大きい事からも、
何かしらのマイナス面が日本側に出た際は、外国人投資家が市場から退場し、
一気に値段が下落するリスクは依然としてある。

実体経済を伴わないREITの価格上昇に、個人的には非常に危惧している。