今日の夜ごはんのお供にビールを飲んだ際、使用したこのグラス。
この陶器で出来たグラスは新築祝いとして貰った代物。
贈り主からは、まぁ何も言わずにコイツでとりあえずビールを飲んでくれと言われましたのでそうしたんですが、、、何やらいつもより数段美味く感じる。
流通しているビールの90%以上がピルスナータイプと呼ばれる鮮度が命のビールである。
しかしこのグラスに注いだビール、泡が切れない。
気泡も緻密でシルクのように柔らかい。
素直に、明らかに実感出来るほど旨い。
これは困った。
例えば、料理を引き立てる食器。
味そのものを変えるというよりも美味しそうに魅せる為だけが目的だと思ってきた器。
しかし味わいまでも格段に向上させる器がある事を35年間生きてきて初めて体験しました。
物事には必ず意味がある。
いつも僕が心に留めている事柄だ。
例えば値段には必ず意味があり作り手の想いは品質に直結する。
まさか100均の包丁と職人が手打ちで造った刃物が同じクオリティーなはずがない。
軽自動車とメルセデス、養殖と天然、金メッキと純金、オリジナルとコピー商品などなど価格の話をするのなら物質的には同じ物であってもその中身は全く違った物である事は誰でも分かる事。
そして1円でも安く購入する行為は至極当たり前の行動ですが、例えば家で飲むコーヒーが専門店で飲むコーヒーではいくらになるでしょうか?
幻と言われているコピ・ルアックは同じコーヒーでも一杯2,000円はしますがどうですか?
値段に開きがある事に意味がある事も理解出来ますでしょうか?
話が大きく脱線しましたが私達が生きるこの世の中において意味の無い物はただの一つもないという事を知って欲しいと思います。
コツカ酒販店で売られるビールは、日本酒は、ワインは、なぜこんなに高いのか?
厳密には異常な価格破壊や紛い物の乱立で迷惑しているだけですが。。。
うーん、、結局本質の実相は手にとって味わって一つづつ自分で紐解いていかないと解らないと思います。
その奥底に物事の実相が隠されていて、その価値に気が付いてくれた方々に支えられて今日があると思うのです。
陶器のグラスを皮切りにこの陶芸家の他の作品も使ってみたいと僕は思いました。
値段もきっとなかなかでしょうね。
では。



















