台風すごいですねー。

低気圧で頭キンキン痛いのですが、見かねた旦那が

「寝かしつけしておくから、ゆっくりお風呂入っておいでよ。」

とてってを連れていってくれました。

(ふーはてってより先に私が寝かしつけしました。)

お風呂にゆっくりつかって

ちょっとうとうと~っとして

お湯にちゃんとつかるのなんて久しぶりだなぁと幸せを噛みしめていました。

突然お風呂の戸が開きました。

て っ て が 現 れ ま し た 。

私「てって、寝たんじゃなかったの?」

てって「寝るのやめた。」

私「お父さんは?」

てって「とーちゃん、寝た。」

まじかー!

寝かしつけられちゃったかー!
うちはいわゆるワンオペです。

旦那は7時半に出勤して18時に帰ってくる、とってもホワイトなところですが

その間は私一人でてって(2歳5ヶ月)とふー(5ヶ月)をみています。

キツいことも多いです。

朝ごはんと片付け

洗濯(干すのは朝旦那が頑張るか、土日にまとめてなので、平日は基本取り込んで畳むだけ)

てってが毎日出かけたがるので、日によって支援センターや図書館、児童館や公園などへ

昼食と片付け

買い物と晩御飯作り

※掃除は諦めてます

ぐずぐずのふーと、まだまだ手のかかるてってをみながら、こなしていきます。

てって一人の時は「こんなもんかな」くらいで、

さして苦にしていませんでしたが

ふーが出来てからはやっぱりキツいと思うことも増えました。

バテてても寝てられないし。

てってが拾ってきた胃腸炎で、ふーと一緒にやられたときには

「ほんとなら薬と食べるの控えることで治すんですけど、

授乳中だからビオフェルミンで頑張ってね。

ご飯もお乳出なくなっちゃうから、脂もの控えるくらいで普通に食べてね。」

という自己治癒力頼みで、下痢のふーの看護もしたし。

さっさと自分だけ治った、元気もりもりのてってもいたし。

分かってて産んだけど、やっぱり親が頼れないワンオペきっついです。

でも。

どうしても子ども抱えて外で食べなければ行けなかったとき、

ファミレスでご飯をかきこんでいるのを見かねて

「お子さんみてましょうか?」

と、私が食べる間てっての相手をしてくれたご婦人たち。

ふーの用事で、てっても連れていった病院の待合室で

飽きてふてくされていたてってに、歌を歌ってくれたおばあちゃん。

ホームセンターで、高いところの商品が取れなくて

でも、どうしても店員さんが捕まえられなくて

てって抱えて脚立登ろうとしたときに声かけてくれたマダム。
(てってと手をつないで待っててくれた。)

てってと目いっぱい遊んでくれて、

「さあこれでお兄ちゃんの昼寝がはかどるかな?」

と気づかってくれる支援センターの先生やママさん。

遊びに行く度に、ご飯の作りおきを持たせてくれる両両親。

盆正月に

「子ども見てるから、好きにご飯食べて昼寝しなよ。」

と毛布を用意してくれる親戚の方々。

ふーが蹴飛ばした布団をかけ直したり

ぐずったふーの目の前でおもちゃを揺らしてあやしてくれたりするてって。

なにより

「かーちゃんの機嫌がいいと、てってとふーも機嫌よくなって、結果俺も楽になるから。」

と、一人の時間をくれたり、

家事にどれだけ手を抜いても

「子どもと遊ぶ方が大事だよ。」

「今日は家事できないくらい大変だったんだね。」

「家事ならやっとくから、子どもとテレビ見てゴロゴロしてなよ。

いないいないばあ見る?」

と大事にしてくれる旦那。

キツいことも多いけど

かわいいだけじゃない子育てだけど

よし今日もやるか!って思えるのは

一人で育ててるんじゃないから。
てってと図書館に行ったときのこと。

工藤ノリコさんにドハマりしているてっては、

ペンギンきょうだいバスのたび

という絵本に魅せられ、続けてそらのたびを読み、

てって「れっしゃのたびも読みたい。」

私「今図書館にれっしゃのたびがあるかどうか、機械で調べるね。」

てって「ふねのたびもー。」

(れっしゃ、ふね、そら、バスのたびの4部作です)

なんつーかさ。

きみ、ほんとお話しするの上手だよね。

今まで、パンにする?ご飯にする?みたいな

選択肢の中から選ぶみたいなのは出来ていたけれど。

開いた質問って言うのかな。

自分から「これを」と言うのは多分初めてで。

またひとつ出来ることが増えたんだね。