2005年暮れ、某日。
新宿のとある居酒屋。
いつもの如く気の合う仲間内で集まり、和気合々と楽しく酒を飲み交していた。
様々な話をしてる中、俺の弟分であるmasayaが「shigeさん、何かやりましょうよ!」
「何かって、何?」
ある意味、自由奔放な生き方をしてる俺たちはその提案に熱っぽく、会話もヒートアップしていった。
生き様はmasayaも似たモンを持っている。
感覚、物の考え方、色々な面で共通点がある。
そんな彼にはこれまでの長い付き合いの中で、ファッションに関する事もたくさん教えてきた。
そのブランドの持つ意味であるとか、特徴であるとか。
間違いなくmasayaの持つファッションに対する感性、そして知識の幅も広がったはずだ。
いろんな事が頭に浮かび、言葉は弾む。
俺たちみたいな、いろんな意味でワイルドな野郎が何かをやるんだったら・・・
ワイルド・・・タフでワイルド!?野生的?荒々しい?
根性、ど根性・・・んんっ?
それは「ポッ」と出た。
「ドワイルド」 どうだ?ドワイルド! このフレーズ、響きいい感じじゃねーか?
すぐ紙に書いた。「DOWILD」
英語読みすりゃ、「ドゥ ワイルド」 “ワイルドにいこうゼ”みたいな!?
でもそんな英語はない。
あくまで「ドワイルド」なんだ。
「ど根性」の「ど」から取った、いわば和製英語だ。
そしてmが言った。「小文字にしてみてもいいんじゃないですか?」
また書いた。 「dowild」
悪くはないけど何か表現力に欠けるな・・・
と、言いつつそこは飲む程に冴える俺。
masayaの提案で小文字、小文字を見た俺はまたまたヒラめいた!
「masaya、どうだ?コレ、dに見えないか?」
右手をヒッチハイクのポーズ、今時で言えば「チッチキチー」とでも言えば分かりやすいか?(笑)やって見せた。
またまた紙に書いた。
イラストみたいな感じで。
masayaが言う。「コレいいですよ、イケますよ!」
こうしてこの日、この夜「ドワイルド」が誕生した。
それから数日、家でビールを飲みながらロゴマークの作成に取り掛かっていた(とは言ってもほとんど落書き程度のモン)
「dowild」だけじゃ寂しいな・・・
サークルで囲んだらどうだろう?まだ、ピンとこない。
そうか、何かメッセージ的なモンでも付け加えりゃカッコいいかもな??
昔から夢見がちな俺は(笑)この文句もすぐ出た。
「Make dreams for wonderful life.」
意味は「素晴らしい人生の為に(なのだから)夢を作っていこうゼ」みたいな。
ブログ等で紹介してる妹分の旦那、ケンにすぐ確認した。
意味は伝わるけど正しくはMakeの後に「a」を入れる。
でも、それだと収まりが悪い。いわゆるカッコ悪い・・・
伝わればイイ! 「a」は付けなかった。
そしてホロ酔い加減でノートに書いたのが、この写真だ。
写真に撮ってすぐmasayaに送った。
ここに全ての「原点」がある・・・。
これから先続くストーリーはまたの機会にでも書くとしよう。
dowild.s


