皆さんこんばんは
皆さんのところは晴れてますか?
今日は十五夜ですよ~
ボクのところはきれいに見えてます

何枚も撮ってやっと綺麗に撮れました
半そで短パンで外にいるのは寒かったです

寒いのも当然なのか
ついに来ました

平年より6日早く旭岳初冠雪ですって

もう冬の足音が聞こえてきましたよ~
さて、本日の現場からこんにちわ
トラブル発生の巻きであります

ここの杭は鋼管杭と言って
直径600ミリの鋼管を3本つないで
約30メートルにして打ち込みます
中を空洞にしてセメント注入するために
鋼管の中をドリルで土砂を排出しながら打つんです
打ち終わるとドリルだけ4分割で抜くんですが
事件は打ち終わりに起きました
1本目約6メートル抜いて
2本目約12メートル…
ここで杭打ち機のオペさんが来てボクに
「いつもより軽いっしょ?」って
確かにいつもより1t以上軽い
聞くと「ドリル折れたと思う」ですって
で、3本目約8メートルは良かったのですが
その下50センチくらいのところで…


ねじ切れてました…
普通はこんなドリル

こんな風に切れるんだ~

このドリル
直径20センチくらいのパイプで肉厚15ミリくらい
しかも折れ口みると普通の鉄より堅そうな感じ
見事に切れてました~
問題は先端についてるヘッド
オレンジの部分

今週スペアに取り換えたばかり
こいつがお高いらしい
レクサスのそこそこのやつが買えるくらい
約30メートル地中に置き去り

この時点で午前9時過ぎくらい
回収するための道具を至急手配して
道具待ちで午前終了!
11時より早飯にして12時から救出作戦スタート
ひと回り細い鋼管の内側に
ドリルが引っ掛かるよう突起溶接して
それを杭の中に入れて引っかけて抜く作戦
まず一回目


突起全部取れて失敗
突起増やして2回目


上手いことドリルに喰い込まず失敗
鋼管に切れ目入れて3回目

かなり頑張りましたが失敗

結局レクサス…じゃなく
数百万円のヘッドは
30メートル地中に埋葬となりました
結構使い込んだヘッドだったので
元は取っているでしょう…たぶん

残り7本だったのにね~
明日からまた頑張りますか
そういえば
午前中に杭屋さんの現場管理に来てた人と話してて
モビラーだということが判明
しかもこの男
かなりのドMのパウダージャンキー

‘12ポラ、アソルト改163BDターボだって
自分で組んで乗ってるそうです。スゲー

思わぬところでモビラーと遭遇しました
ではでは…
したっけです。。。