私は、いつも食料品を買うのにコープさっぽろをよく使います。
先日、コープでエビフライと水とゼリーを買ったのですが
そのときに、まんじゅうが余分に入っておりましてパッケージに
「コープさっぽろ ありがとう40周年」
とシールが貼ってありました。
前に道内のホームセンター事情について少し触れましたが
今日は、少しスーパーマーケット事情についてなんか書いてみようかなあと思ってみました。
コープとは生活共同組合のことだと思いますが・・・・・・・あってるかなあ?
私の実家 名古屋では生協のトラックがやってきて組合員の方?の家にいらっしゃって牛乳やら野菜やらを売っている光景をちょくちょく見ました。おそらく組合員ならではの値段等のサービスがあるんでしょうねえ
でも店舗を持っていることに北海道に来て初めて知りました。それまでは、行商スタイルの怪しげな組織だと思っていました。
少し、実家のことに触れますが、片田舎だったので市内に3店舗ありました。その3店舗がシェアを共存しのんびりと営業していました。平成に入ってからのある日 ユニーが市内に開店しました。それから急速にスーパーマーケットの構図が一変しました。まず、市内東部のスーパーが閉店 市内中央のスーパーは大手が進出しないときに行なってしまった多角展開が裏目に出て倒産!!そうなったらニッチを埋めるがごとく
倒産した店舗にナフコ イトーヨーカドー ユーストア アオキ マックスバリュー ヤマナカなどが次々と出店し競争が一気に激化しました。
さて、話を元に戻しますが札幌ですが今までは札幌独自のスーパーが存在してます。一つが
コープさっぽろ
ビックハウス 生鮮市場など
本州とは物流が離れていたため本州の大型スーパーなどは近年まで進出してきませんでした。
がおそらく平成になってからではないでしょうか?
イオングループなど郊外の大型スーパーが進出してきました。
その影響やバブル崩壊(たぶんコチラが主な要因なのかな?)で先に述べたコープさっぽろも瀕死の状態に追いやられた過去があります。
そんな中、あるスーパーの名前が変更しました。
札幌フードセンターです。誰か教えてほしいのですが
ここは、はじめからイオングループのお店なんでしょうか?
札幌フードセンターは順々にマックスバリューと名前が変更されていくことが決まりました。
私としては札幌という名前が消えていくのが大変残念です。うーーん 最近のスーパー事情を見てるとなんか寂しく感じます。確かにイオンやイトーヨーカドーなど行くと広い店内で圧倒的な物量とワクワクしますが
昔ながらのスーパーでは中に個々のお店があったりと市場感覚がありました。最近、ニュースで見ましたがコストを下げるために急速な新店舗競争が行なわれているそうです。旭川などが個人的にはかなり激しく新店舗競争が行なわれいるように感じられます。結構、立地的にどうなんだろ?と思うようなところにお目みえします。また、アルバイト店員の比率を上げコスト削減をしているそうです。
納得がいきません。食料品という人間の根幹を支えるスーパーはなくてはならない存在のはずです。そして、何よりも地域を支える大事な柱のような気がします。市場競争の社会では弱肉強食で大いに結構ですがアルバイト店員を増やし正社員を減らすのであるならば正規の労働者を減らすことにつながり 結局は市場を支えている労働者の水準を下げているに過ぎないので市場原理が破綻しているのはなんかと思ったり思わなかったりしている今日この頃です。
ああ なんかつまらないこと書いてるなあ
あああ 北海道よ 独自の地域社会に密接したスーパーを築いておくれ
ああああ アイヌの人々が暮らしていたように損得なしに生きようではないか
コープさっぽろよ これからも地域に根ざした商売を続けておくれ
ところでコープさっぽろ って純道産だっけ?