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【5】大パニック! ←ここから再開
興奮冷めやらぬうちに、数日後、次のパーティーがやってきた。
こちらは前述した通り、ビッグ・パーティーに参加した人のうち親しい女性だけで集まる内輪のパーティー。
3人はクラスの友だちなので、あとの3人が初対面(ビッグ・パーティーで一応あいさつはしているけれど)。
彼女たちは6人はとっても仲良し。そこにわたしが特別参加させてもらう感じ。
会場は、いつものランチパーティーをする女性の家。
ビッグ・パーティーに比べたらもちろん緊張度は高くないけれど。
しかし!わたしにとってクリスマスシーズン最大の難関とも言えるプレゼント交換が待っている!
そう、わたしは一体何を持って行ったらいいのだ~~~~~~~~~~???
プレゼント交換があることをきき出した日から、連日パソコンとにらめっこ。
いろんな人のサイトにお邪魔してアメリカのクリスマスプレゼントのヒントを拾う。
コロンビアの友だちが言っていたように、普通にクッキーやチョコレートでもいいのかもしれないけれど、やっぱりそれじゃあ味気ない。
ちょっと日本を意識した、それでいて相手がもらって困らないようなプレゼント・・・
余談だが。
アメリカでは買ったの物の返品は常識。(らしい。まだあまり実感はなし。)
日本では、不良品かよっぽどサイズが合わないとかでないと返品はしないが、アメリカは違う。
色がイマイチ、形がイマイチ、同じような物を持ってた、そんな理由でポンポン返品。
電化製品も、買って使って気に入らなければどんどん返品。
だから安心して買えるんだよと教えられた。
結婚式に招待されて、ドレスを買って、式で着て、その後返品! なんて話も聞いてしまった!
そんなアメリカでは、もらったプレゼントの返品も常識らしい。
クリスマスシーズンには、お店の中に返品専用のレジができているのを見かけた。
もらったけど気に入らない、とか、同じようなの持ってる、とか、そんな理由で返しにいくらしい。
なので、もらった人が返しに行けるように、プレゼントの中には初めから値段の書いていない返品用のレシートが一緒に入っているんだとか。
うーん、合理的というかなんというか・・・・・・・・
そんなアメリカのプレゼント事情を知ると、ますます何を選んでいいかわかんなくなる・・・
6人分だから、1人あたりはそんな高価なものでなくてもいいんだろうなー。
でも逆に安っぽくならないように気を付けなきゃいけないのかなー。
盛り上がればいいんだから、ユーモアがあった方がいいのかなー。
「ザ・日本!」なものはかえって迷惑になるって書いている人も多かったしなー。
食べ物がイチバン無難だけど、日本食って好みがしっかり分かれるだろうしなー。
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
で、決めた!!!
日本のお菓子の詰め合わせ☆
クリスマスプレゼントとして良い選択なのかはわかんないけど、せっかくコロンビア人6人の中にただ1人の日本人として仲間に入れてもらうんだから、ここはやっぱりちょっとだけでも日本を伝えてみたい!
でも、もし好きじゃなくってもそんなに負担に思わず捨てるなり誰かにあげるなりしてくれるものがいい。
そんな気持ちで選んだ。
ただ、アメリカで買うとけっこうお高い日本のお菓子。
ファミリーパックを買って小分けし、いろんな種類を味見してもらうことに。
「日本でも人気のお菓子をつめあわせてみました」っていうカードに加えて、ひとつひとつに「こういうお菓子です」って簡単な説明を付けてみた。(この英語はおかしいよ!というのがあれば、後学のためにご指摘ください^^)
だって、知らないものを食べるのってちょっと勇気がいるもんね。
お金はかけられないけど、その分手間と愛情をかけてみる。
ラッピングも、なかなかちょうどいいものを安く見つけることができなくって、仕方がないので手作り!
見た目はイマイチだけど許してもらおう。
パイの実

ポッキー

ソフトサラダ

揚一番

サッポロポテト

バームクーヘン (あー!外袋の写真撮り忘れた><)

そして、おまけ♪ 相方のお母様が洗濯ばさみで作ってくれたクリップ。

で、できあがりはこんな感じ♪ これを6人分。
みんなどんな反応をしてくれるのかなぁ。 気に入ってもらえるかなぁ。 どきどき。

さて、当日。
いつもステキなお宅だが、この日はもうクリスマス一色!
ここには紹介しきれないが、家中が全てクリスマス。あちこちにキリストの絵も飾られていて。
コロンビアの人たちにとって本当にクリスマスが大切な日であることが、家の雰囲気からもよくわかる。


まずはみんなで手をつないで食前のお祈り。

それぞれ分担して持ち寄った食事で、ビュッフェスタイルのパーティー。

わたしはデザート担当。
どんなのを持って行ったらいいのかわかんなくって、これまたあれこれ悩んだ末、
クリスマスっぽく、かつ、アメリカ的なコテコテ甘々のケーキじゃないもの、を見つけた!

ほかにもデザートを作って持ってきてくれた人がいて。このパンプキンプディングは絶品!

で、お決まりのダンス♪
この2人の笑顔をお見せできないのが残念!!

楽しい楽しいパーティーも、そろそろお開き。
この時新たに出会えた3人とも、その後ステキなおつきあいをさせていただくことになるが、それはまた追々^^
大切な仲間内のパーティーに招待してもらい、温かく迎えてもらえたことに、本当に感謝の気持ちでいっぱい。
幸せの1枚☆ (1人帰ってしまった後で、6人の集合写真。残念!)
・・・ん、プレゼントは?
そう! プレゼント!
アメリカのプレゼント交換って、もらったらその場で包装紙をビリビリやぶいて開けて大盛り上がり!
「これは誰々からで~~~す!」 わぁ~~~!!! パチパチパチ~~~☆
そんなイメージだったのにぃ!
そんな想像は見事に打ち砕かれた。
帰り際、お互いに 「あ、これプレゼントね!」 「わぁ!ありがとう!」 とさくっと交換し合い、終了!
え? 開けないの?
どうやら、暖炉やツリーのそばにもらったプレゼントをどんどん置いていくらしい。
わたしのプレゼントもここに仲間入り。クリスマス当日まで開けられないのかしら??

しかも持ってきた人と持ってこなかった人とがいて、別にそれをお互い気にする風でもなく。
「交換」というよりは、あげたい人が自由にあげる、って感じ。
あー、だから、はじめの頃、「何も持ってこなくっていいよ」って言われたのか・・・。ちょっと納得。
そもそも、アメリカとコロンビアとでは、プレゼントの習慣が違うのか!?
うーん、理解不能だ!!!
結局。
わたしの「日本のお菓子詰め合わせ」作戦が良かったのか悪かったのかは、全く評価できず・・・
今後のために反応も知りたかったし、日本のお菓子をどんな風に思うのかも聞いてみたかった・・・
そしてその後会った時も、「お菓子どうだった?」と聞くタイミングを完全に逃し・・・
うーん、あんなに悩んだのにこの結末って・・・
消化不良・・・・・・・・・・・・・・・
ま、しかたないか。詰め合わせを作るのも何気に楽しかったし♪ 何事も経験経験っと♪
次のクリスマスまでには、コロンビアのプレゼントに対する考え方や習慣をきけるようになりたい!と、英語力アップを心に誓う。
完
ここまで7回に渡り、わたしがアメリカで初めての友だちと出会い、少しずつ仲良くなり、クリスマスパーティーに招待されるまでを書いてきました。
この連載はここで終了です。おつきあいいただき、ありがとうございました!!!
これからの彼女たちとのイベントは、その都度アップして行こうと思っています。
この数か月で、また仲良しの友だちが数人できました。
まだまだ拙い英語力ですが、少しずつ少しずつ、お互いのことを分かり合っていけたらいいなぁと思っています。