16県、ちょうど1/3を終えたところでお休みしていた、47都道府県ひとり旅。
最後の富山県は渡米前の2011年9月。実に4年8か月が空いたことになる。
さぁ、どこへ行こう。
ちょうどそこへ相方からのお誘い。
高松でおもしろそうな研究会があるんだけど行かない?
行く行く~♪
そして研究会の前日もわたしだけ運良く休み。これはひとり旅のチャンス!
一足先に高松に行ってるね〜♪
そんなわけで、今回の旅は香川県に決定。

香川に行くなら交通手段はやっぱりアレしかない!
何度かみどりの窓口に足を運び、キャンセルが出たシングル個室を確保!

寝台列車、ほんとに好き。
こういうことしちゃうくらい好き↓
でも日本はどんどん寝台列車が廃止になってしまっている。
特にここ数年は劇的。
本当にさみしくって、でもそんなこと言ってても仕方ないから、乗れる電車には乗れるうちに!
今、日本に残された唯一の寝台列車、サンライズ。
今回の旅は、これに乗ってスタート!

外から見たわたしの部屋。

入口から中に入り廊下を歩く。シングルは1階と2階に分かれている。ちょっとしたホテルみたい♪
部屋に到着。ここで一晩を過ごします♪

わたしが寝台列車を好きな理由のひとつは、非日常感。
寝台に乗り込む時間、駅のホームはまだ帰宅する人たちで混雑している。
窓を挟んで、非日常的な空間から日常を見下ろす。
この瞬間がたまらなく旅情を誘う。

22時ちょうど。
静かにゆっくりと電車が動き出す。旅のはじまり。
まずはひとり旅再開にささやかな乾杯。

さあ、ビール飲みながら、明日1日をどこで過ごすか考えなきゃ!

外の流れていく景色を眺めながら、久しぶりの寝台列車のわくわくをかみしめる。
ガタンゴトンという振動音、カンカンカンという踏切音、シューっていう電車同士がすれ違う音。
民家の明かり、コンビニの眩しい光、終電後のホームの常夜灯の光。
たまんないな〜〜〜
たくさんたくさん浸ろうと思っていたのに、徹夜だった前日の疲れにビールが程よくまわって、知らないうちに眠ってしまったらしい。
眠るための電車だけど、眠ってしまうのはもったいない。
寝台好きの人にならきっとわかってもらえるこの葛藤。
朝。気持ちいい天気!
外の景色を眺めながら、おめざの時間♪
瀬戸大橋を渡り、

7:27 高松駅に到着。

高松駅の外観。スマイルステーション。
つられて思わず笑顔になり、元気に旅の始まり。

駅から歩いてすぐの高松港。ここから船に乗って島へ向かう。

瀬戸の離島を訪れるのは今回が四度目。
一度目は1999年、小豆島
二度目は2011年、しまなみ海道をサイクリング
三度目は同じく2011年、直島&豊島(てしま)
瀬戸の島々と言えば、瀬戸内国際芸術祭!
三年に一度開かれるこの芸術祭は当に今年がその開催年。

公式サイト⇒ http://setouchi-artfest.jp/
高松港のカラフルな2本の柱も、芸術祭の作品。

作品No.171 Liminal Air -core-
高さ8メートルもの2本の柱。カラフルな柱の一部は鏡面となっていて、港や海、建物など周囲の光景を映し、見る位置や時間帯、状況に応じて多様な表情を見せる。
(公式サイトより一部抜粋)
そうときいたら、とりあえずいろいろな角度から♪



初めてトリエンナーレ(triennale:3年に一度開かれる国際美術展覧会のこと:イタリア語)という存在を知ったのは、新潟のひとり旅の時。
アートが苦手なわたしが何故か妙に惹かれてめぐった、越後妻有トリエンナーレの作品たち。
その時に、瀬戸内のトリエンナーレのことも知った。
小さな小さな集落や島々が国際的なアートの会場になる。まちおこし的な思想が大好きなわたしにはもうたまらない。いったい誰がどんな着想をし、どんな風に住民を巻き込んで世界的なイベントにしていったんだろう。考えるだけでわくわくする。
そのわくわく感と、ちょっとかっこいいイタリア語の響きに誘われて、新潟の旅から数年後、直島と豊島を訪れた。
トリエンナーレの開催年ではなかったけれど、美術館と宿泊施設が一体になったベネッセハウスに宿泊し、通年オープンしているアートをめぐった。
そして今回。瀬戸への再訪。
ただ開催年とは言っても1年中イベント期間なわけではない。
春・夏・秋、と3回の会期に分かれていて、ひとり旅したこの期間は、残念ながら会期と会期の狭間。
直島や豊島といった比較的大きな島は通年オープンしている作品も多いが、小さな島は軒並み閉鎖中。
前回まわれなかった作品を求めて大きな島を巡るか、それともアートからは離れて「島でのんびり」路線でいくか。
島じゃなくて高松や丸亀も考えたけど、今回はどうしても島に行きたい気分。
ということで、この船に乗って出発。さて行き先はどの島?

前置きが長くなっちゃいましたが、次回から島めぐりの様子をご報告♪
さて、ここからは余談。
突然ですが、日本はいくつの島から成り立っているかご存じですか?
正解は
6852
本土5島 + 離島6847(北方領土含む)= 6852
ろ、ろくせん、って……………………
この数字の詳細はこちら↓
現在発表されている日本の島の定義には次のようなもがあります。
昭和62年に海上保安庁によって発表された「島を数える上での定義」は、
1. 周囲が0.1km以上のもの
2.何らかの形で本土とつながっている島について、それが橋、防波堤のように細長い構造物でつながっている場合は島とし、それより広くつながっていて本土と一体化しているようなものは除外
3.埋立地は除外
というものです。
これに基づいて数えられた数が6,852という数で、平成元年「第39回日本統計年鑑」において公表されました。6,852島というのは「北海道、本州、四国、九州、沖縄本島」それに「北方領土」を含めた数です。つまり、上の定義に基づいて数えると「日本という国は現在のところ6,852の島で成り立っています」ということで、定義が変わると島の数も変わってくるということです。
(「日本の島へ行こう」より抜粋 )
香川県は47都道府県の中で最小面積だが、島の数は全国18位で112島。
ちなみに1位は長崎県で971島。

「都道府県データランキング」より
じゃあ実際に人が住んでいる島の数ってどのくらい?
421
6,852島のうち大半は無人島で6,426。北海道、本州、四国、九州、沖縄本島を除く有人離島の数は421島となっています。
(「日本の島へ行こう」より抜粋 )
島の数の都道府県別ランキングはたくさん見かけるのに、有人島の数ランキングはさっぱリお目にかかれない。やっと見つけても、サイトによって順番や数が違ってどれが正しいのかよくわからない。
基本的には、5年ごとに実施される国勢調査において人口がカウントされた島、または市町村住民基本台帳に人口登録がされている島を「有人島」、そのいずれにも該当しない島を「無人島」としているらしい。季節によって違ったり定住していなかったりで、数字が動くのは仕方ないのかも。
とあるFacebookサイトで見つけた順位。
1.長崎県 73島
2.沖縄県 49島
3.広島県 35島
4.愛媛県 33島
5.鹿児島県 32島
6.山口県 30島
7.香川県 24島
8.岡山県 21島
9.熊本県 18島
10.東京都 13島
これが香川県の島、24島。(「日本の島へ行こう」より)

さあ、この24島の中から、今回わたしが選んだのは♪
つづく